解熱剤が自然治癒力を邪魔する

風邪をひくと熱が出ますよね。

風邪の特効薬が発明されたらノーベル賞ものだと良く言われています。そうです。風邪に効く薬は無いんです。

病院で出す薬は頭痛薬・解熱薬・咳止め・鼻水止め・胃薬等です。症状を抑えるものばかりです。

症状は、自然治癒力の現れです。
身体のホメオスタシス(身体を一定に保とうとする機能)の働きです。

咳・鼻水は炎症を排出しています。
熱はウイルスなどが生育し難い高温環境を作っています。

これらを対処療法(薬)で止めてしまうということは、自然治癒力を止めてしまうということです。

よほど重篤で生死に関わる場合以外は、自然治癒力に任せた方が治癒寛解は早いと思います。

それが養生というものだと思います。

古典的な解熱鎮痛剤のアスピリンは自然治癒の過程で視床下部に体温調整の指令を出すプロスタグランジンE2と言う物資の分泌を抑制してしまうそうです。熱が下がるのではなくて、自然な体温調節機構の働きをストップしてしまうのです。

ちなみに、アスピリン好きのアメリカ人は、毎年その副作用で10万人が苦しみ、2000人が死亡しているそうです。

季節の変わり目は何かと体調が崩れますが、みなさんの身体の中にある自然治癒力を信じて、安易に薬に頼らない生活をしてみたらいかがでしょうか。

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