デカプリオ主演の映画のレヴェナント(蘇りし者)を見て来ました。
月に1回は映画を見るのですが、心に染みる良い映画にはなかなか巡り会えない。
前回良かったな~と思った『レ・ミゼラブル』を見たのが2013年の正月だったから、かれこれ3年ぶりに響く作品に出会えた。
映画のストーリーは、グリズリーに襲われて重体の中、仲間に息子を殺され極寒の地に置き去りにされた主人公が、死の淵から蘇り復讐を果たすというシンプルなもの。
しかし、その凍てつく大地と自然環境のリアル映像・坂本隆一による音楽・デカプリオの迫真の演技は、鑑賞後も胸に刺さり続ける重厚な見応えを与えてくれました。
特に、デカプリオ扮するヒュー・グラスの尋常でない生命力・自然治癒力に感服!
グリズリーにずたずたに身体を引き裂かれ・足を骨折し・出血多量でも死なない。
凍てつく川に流され、滝壺に落ちても死なない。
数十メートルの高さから馬もろとも落下しても死なない。(馬は即死)
彼が死の淵から蘇った理由を自然治癒力という観点で考えて見ました。
①とにかく安静
木で組んだベッドに身体を固定化されていた。
強制的な安静
②何も食べない
身体のエネルギーを消化吸収に使わず、修復に注ぎ込む。
③生魚を食べ、生肉を食べる
少し元気になったら、完全なる酵素食(ローフード)を口にする。
④身体を温める
馬の死体の中で身体を温めたり、木組みのテントに焼き石で身体を温めていた。
⑤生への執着(精神力)
復習という明確な目標が生への執着となり、強い精神力の源となった。
私たちも、命に別状のない不調なら、上記の様に
①とにかく安静
②何も食べない
④身体を温める
で解決するべきだ・・と、あらためて思いました(●^o^●)
命の力って素晴らしい♪
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