繊維筋痛症でお悩みのお客様
こんにちは、ゆるむスタッフです。
昨日、またお客様が体調が回復された嬉しいご報告をいただきました。
初めてお越しになられたとき、ご家族が付き添って、両手に杖をついて歩を進めるご様子がとてもお辛そうで、「繊維筋痛症」とのことした。
繊維筋痛症でお悩みの方は、日本に200万人いると言われているそうです。
具体的な症状についてはゆるむのホームページに詳しくご紹介しています。
線維筋痛症のページ
2回目の施術後、「ほら、杖がなくても一人で立てるわ!」と嬉しそうに仰って、3回の施術後は250m離れた駐車場まで「杖がなくても歩いて帰れるの!」と見違えるような笑顔で仰ってくださいました。
その笑顔が、「歩く」こと、自分で移動できることの素晴らしさを私自身が気にも留めていなかったことを教えてくださいました。
朝起きて眩しい光が見えること、
鳥の声が聞こえること、
スーパーの前を通るとお惣菜のいい匂いや公園の金木犀の香りが分かること、
桃をガブッと味わえること、
手で物を持ったり、引っ張ったりできること。
当り前のようにしていることが、実はとても複雑で綿密な体内のシステムが機能していて初めてできることであるということが分かって、勉強をすればするほど「人間の身体ってすごいな」と驚くばかりです。
その体が求めること(消化に悪いものはいらない~とか)と、脳が求めること(体に悪いものでも食べたくなったり、夜更かししたくなったりしますよね)は別であるということも最近益々知るようになり、ぼんやりと「脳がすべての司令塔」だと思い込み過ぎていたな~と今では思います。
これから秋になると、美味しい食べ物がたくさん出てきますし、秋の夜長もあって、読書や音楽、美術鑑賞を楽しみたいし、運動するのにも気持ちイイ季節になります。
五感を満たして日々楽しむためにも、時々メンテナンスをしながら身体とうまく付き合っていきたいものですね。
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