ウンチの80%はお水です(^^♪
自然整体サロンゆるむ 院長須藤です。
秋になると身体の水分コントロールが変化して便秘になる方が多いようです。
これは、夏場と比べて格段に少なくなる水分摂取量を補うために、大腸で水分の再吸収を行うために便秘がちになるからです。
小腸は主要な栄養素を吸収します。
大腸は主に水分とミネラルを吸収します。
身体の保水量がたりないと、大腸のなかのウンチから必要以上に水分を再吸収してしまうのです。
通常のうんちは水分が80%程だと言われています。
これより多いと下痢気味になり・・少ないと便秘がちになります。
汗をかかなくなったからと言って水分摂取を意識しなくなると、とたんに身体の保水量は減ってきます。
何故なら、私たちは発汗以外にも日々10ℓほどの水分を必要としているからです。
たとえば、涙・鼻水・唾液・胃液・膵液などです。
これらの80%程度は体の中でリサイクルして使われますが、残り20%→約2ℓ程度は体の外から取り入れないと、身体にドンドン負担がかかっていきます。
イメージとしては、浄水所の稼働率が上がる感じです。
体の中で再利用する為の浄水に莫大なエネルギーが必要になり内臓が疲弊してしまいます。
そして、通常オシッコやウンチになって出ていくはずの不要物が身体に蓄積されやすくなります。
なので、汗をかかなくなってきたからと言って水分摂取を意識しないと、身体が疲れてしまうというわけです。
その最初の兆候が便秘なんです(*_*;
秋になってなんかだるいなあ~疲れが取れないなあ~ とお思いの方・・水分摂取を意識してみてはいかがでしょうか!
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