筋肉をゆるめると自律神経が整い脳の精神活動が安定します

自然整体サロンゆるむ　須藤です。

暑いですね～(*_*;

こんな暑い夏ですが、エアコンの効いた部屋にずっと居ると身体が冷えて首肩腰が痛んだりしませんか？
そして、イライラしたり集中力が低下したりしてませんか？

そんな時は首肩腰の筋肉が固くなり自律神経が乱れ、脳の精神活動も低下しています。




今日は、筋肉と自律神経と脳の精神活動の関連についてお話ししますね。




私たちの身体の筋肉・・体骨格筋は約６００あると言われています。

これらの筋肉を動かし身体をコントロールしているのは体性神経です。

体性神経のうち運動神経が脳から筋肉へ動けと信号を発します。

体性神経のうち感覚神経が皮膚・筋肉・間接などのあらゆる部位からの感覚を脳への伝えます。

こうやって脳は身体を常にコントロールしています。

体性神経は意思の力で動かせたり感じたりするため、随意神経とも呼ばれます。

これらの体性神経は、不随意神経・・すなわち自律神経と密接に関係しています。

たとえば・・緊張すると自律神経の中の交感神経が働き、運動神経を刺激して体中の筋肉が固くなります。

逆に、全身の筋肉が様々な理由により固くなると感覚神経が筋肉の緊張を察知し、自律神経の中の交感神経の働きを高めて、内臓の働きを止めたり血圧を上げたり心拍数を上げたりします。

この様に、筋肉の緊張と身体の様々な機能はとても関連深いんですね・・。





そして・・

筋肉が固くなる→交感神経優位な状態→内臓の働きが低下→ホルモン分泌の低下→脳内神経伝達ホルモン分泌の低下→脳内精神活動レベルの低下　（※とても単純化したロジックです。ほんとはもっと複雑です）




というわけで、筋肉が固くなるとイライラしたり、集中力が低下するんですね・・。



つまり、筋肉の緊張を積極的にゆるめる事は、自律神経を整えて、脳の精神活動がとても安定するということなんです。

筋肉の緊張をゆるめるには、適度な運動や入浴などがおすすめです。

もちろん当サロンの施術は、全身の筋肉を優しくゆるめる療法なので自律神経が整い、脳の精神活動も安定しますよ(^O^)／





今日は、筋肉をゆるめると頭がスッキリ爽やかになるというお話でした。

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