健康と脳内神経伝達ホルモン
自然整体サロンゆるむ 須藤です(^^♪
体調が悪い時は頭が回転しませんよね・・。
気分もすぐれない・・。
思考力が低下します。
何故なんでしょうか??
これは、脳内の神経伝達ホルモンの分泌が滞るからなんですよ。
今日は、健康と脳内神経伝達ホルモンの関係についてお話ししますね。
人の身体は60兆個の細胞で出来ていると言われています。
そして脳内の神経細胞は1000億個と言われています。
脳内の神経細胞・・すなわちニューロンは、短いものでは数ミリ、長いものでは1メートるにも及びます。
そのニューロンのなかを電気信号として情報が伝わるのですが、ニューロンとニューロンの間のつなぎ目であるシナプス間は、電気が流れません。
なのでシナプス間は化学的な神経伝達物質いわゆるホルモンで情報を伝達しています。
これは、身体の状態によって神経伝達をコントロールするという生命の高度なシステムだと思います。
すべての情報がダイレクトに電気信号として脳に入ったら脳はパンクしてしまうかもしれません・・。
また、痛みの緩和などのシステムもこの、シナプス間の化学的な神経伝達ホルモンにより制御されています。
ランナーズハイで有名なベータエンドルフィンの分泌などが代表的な例です。
そして、身体の中の様々なホルモン産生は体調にとっても左右されます。
つまり、脳の精神活動の要である脳内神経伝達ホルモンの円滑な分泌も体調に左右されるという事・・。
これが、健康な身体に健康な心が宿ると言われる秘密です。
ホメオスタシス(身体の恒常生)の安定こそが、脳の精神活動を安定させてくれるというわけですね・・。
今日は、健康と脳内神経伝達ホルモンの関係についてのお話しでした(^O^)/
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