体調が悪い時は食べない方が良い!
自然整体サロンゆるむ 院長 須藤です。
この所、寒暖の差が激しく降水確率も高くジメジメした天候が続いていますね~
私もなんとなく頭が重かったり関節が痛かったり寝起きが悪かったり身体がだるかったりします。
そんな時私は、一食だけ食事を抜くことにしています。
だいたいは晩御飯を抜くのですが、翌朝の体調がすこぶる良くなります。
これにはいろんな理由があるのですが、その一つに「酵素の適切な配分」という考え方があります。
「酵素の適切な配分」とはどういうことかと言いますと・・。
私たちの体の中では日々「体内酵素」が作られています。
酵素とは、体内の化学反応に触媒として機能するタンパク質のことです。
体内酵素は、「消化」と「代謝」の二つの役割がありますが、身体で日々作られる酵素の量には限界があります。
食べてばかりいると消化に体内酵素が使われて、代謝がおろそかになります。
まったく食べないと、そもそも栄養が不足します。
なので、「酵素の適切な配分」つまり消化酵素と代謝酵素を適切に配分することが、効率的に身体を整えるために重要です。
現代は飽食の時代だと言われています。生きる為や健康の為に食べるのではなく、嗜好として食べる事が多い。
食べる量も食べる時間も生体リズムを無視してしまっています。
つまり、調子が悪い時は食べない方が体内酵素が代謝に配分されて、身体が回復するという事なんです。
最近注目のファスティングが身体に良い理由の一つでもあります。
調子の悪い時は一食抜く・・あるいは消化吸収の良いものを少しだけにする・・。
これで不調が整います。お試しくださいませ(^O^)/
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