線維筋痛症と脳の可塑性について
空気の入ったボールは押せば凹むけど元に戻ります。
粘土は押すと凹んだままです。
可塑性って粘土みたいな性質の事を言います。
脳にも脳神経可塑性があります。
脳の可塑性というのは・・脳に一度受けた刺激が粘土の可塑性の様に定着して残ってしまう事をいいます。
これは、脳に至る神経の流路においても同じことが言えます。
脊髄から延髄・・脳髄を通り脳の内部へと繋がる神経流路にも刺激の足跡が痕跡として残ります。
過去の古傷が痛んだり、無くなった手足が痛んだりといった痛みは、この脳の可塑性から来ています。
線維筋痛症や慢性的な痛みで辛い毎日をお送りのあなた・・・
誰にもわかってもらえない痛み・・苦しみ・・
脳神経の可塑性を使って痛みを軽減できます。
身体表象意識※に働きかけて、脳神経に新しい刺激を上書きする事により、痛みが軽減出来るのです。
※身体表象意識とは、五感を通じて感じ取る身体の状態を心が受け止める意識
身体全体の筋肉を優しくゆらし、第二の脳と言われる皮膚にそっと触れて・・身体全体を整えます。
そして、身体中の感覚受容器(神経センサー)から新たな優しい刺激で脳神経を上書きして行きます。
時間はかかりますが、安全・安心・確実です。
薬物による対処療法ではない根本療法です。