男性更年期障害について
男性にも更年期障害ってあるのを知っていますか?
男性の場合、女性と異なりホルモンバランスの変動が穏やかなので見過ごされる事が多いのですが、男性ホルモンであるテストステロンの低下により様々な不調を発症する事があるんですよ。
加齢男性性腺機能低下症候群なんて長い名前をつけられたりしています。
主に、自律神経の不調となって現れます。
症状は様々ですが、ざっと紹介すると・・・。
頭痛・耳鳴り・めまい・イライラ・不眠・倦怠感・頻尿・勃起不全・手足の冷え・筋力の低下・首肩こり・腰痛・日中の眠気・ほてり・発汗・動悸・息切れ・血圧の上昇・・・・などです。
年齢的には40歳頃から顕れる方もいれば、かなり高齢になってから顕れる方まで様々です。
原因は加齢とストレスです。
肉体的・精神的ストレスにさらされると身体は抗ストレスホルモンのコルチゾールというホルモンを一生懸命作ります。
ホルモンの基となるものは、食事から摂る栄養素です。
コルチゾール産生が高まれば、他のホルモン産生量は低下します。
加齢により低下する男性ホルモンをストレスが加速するという訳です。
肉体的・精神的にストレスを溜めない生活習慣が男性更年期障害改善の鍵です。
食事・運動・睡眠・リラクゼーションといった、生活の質を整えて行かないと、男性更年期障害は改善されません。
薬物療法はリスクが高いばかりでなく、対処療法ですから根本改善しません。
私自身も40代前後で極端な意欲減退や疲労感に襲われた時期がありましたが、自然療法で今はすっかり元気です。
更年期障害なのか自律神経失調症なのかは分かりませんでしたが、大事なのは病名をつける事では無くて、問題点を排除して根本改善して生活の質を上げる事
ちょっと気になるな・・というレベルで改善に取り組んで見てはいかがでしょうか?
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