フワフワしたものに触れると心が和らぎませんか?
自然整体サロンゆるむ 須藤です。
今日も朝からセミが鳴き・・日差しが強いですね~
天気の良い時はBIKE通勤をしているのですが、止まると汗が吹き出しシャツが身体にまとわりつき・・実に不快です。一方走っているときは、風が吹き抜け・・実に爽やかです。
皮膚から伝わる快、不快って・・ダイレクトに気分に影響しますよね。
そうなんです・・『皮膚は脳の出先機関である』と言われているんです。
ということで・・今日は皮膚と脳の関係についてお話しします。
身体の感覚器官の中で皮膚の占める割合は圧倒的に多いのです。
その皮膚から入る膨大な感覚情報は常に脳に伝わっています。
暑い・寒い・ジメジメするなど・・、気候の変動などを常時感じている事などから、皮膚の感覚情報の脳への伝達が分かります。
その感覚情報は、脳の中で快や不快などの心の働きにも関係しますし、自律神経やホルモンバランスなどの内分泌にも影響を与えます。
また、皮膚の感覚受容器のなかで特に触覚が集中しているのが手です。
『ホムンクルス』の図というのがあります。これは、1950年にカナダの脳神経外科医のペンフィールドが発表した図で、皮膚の感覚受容器と脳の関係をあらわした図として有名です。
皮膚の感覚受容器からの情報、特に手からの情報が脳の精神活動に多大な影響を与えているのが理解できると思います。
つまり、皮膚への心地よい刺激は、脳の精神活動安定の基であると言えるでしょう。
フワフワっとしたものに触れると心が和むのはこう言うわけだったんですね。
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