内臓脂肪が少ない人は胃ガンになりにくいらしい!?

自然整体サロンゆるむ 院長須藤です。


食欲の秋ですね~
ついつい食べ過ぎでお腹周りが膨らんできたように感じる今日この頃、体脂肪とか内臓脂肪をチェックしてメタボ防止を図らなければと思う次第です。
画像の説明
皆さん気にするお腹周りの脂肪・・これって見た目の話ばかりでなく、とっても健康に影響するんですよ・・。



たとえば、健康の対局にあるガン・・。
日本人の死亡原因の第1位は依然としてガンです。


今日は、このガンの中の死因NO2である胃ガンと内臓脂肪の関係を紹介します。



ガンの中で死因TOP3は、1位大腸ガン、2位胃ガン、3位肺ガンです。
男女別に見ると、
男性は、1位肺ガン、2位胃ガン、3位大腸ガン
女性は、1位大腸ガン、2位肺ガン、3位胃ガン
となります。




アディポネクチンというホルモンがあります。
これは、内臓周囲にある脂肪細胞が分泌するホルモンで胃ガン抑制効果があることがわかっています。
アディポネクチンは脂肪をあまり蓄えていない脂肪細胞から分泌されるそうです。
つまり、メタボな方のパンパンに膨れ上がった脂肪細胞からの分泌量は少ないのです。



胃ガンの発症率は、男性が女性のほぼ2倍です。
内臓脂肪の多い男性の方が、皮下脂肪型で内臓脂肪の少ない女性よりもアディポネクチンの分泌が少ないからかもしれません。
(男性の内臓脂肪平均6~12 女性の内臓脂肪平均3~6.5)
男女比はさておき、内臓脂肪の低下が胃ガン抑制効果があるのは間違いないようです。




メタボ気味の方、胃ガンリスク対策に脱メタボしましょう!




内臓脂肪は皮下脂肪よりも落ちやすいと言われています。
晩御飯から油っぽいものを遠ざけたり、ビールの量を少し減らすだけでも効果ありますよ(^O^)/

ちなみに、私の内臓脂肪率は、現在9.5と、やや多めです。
体脂肪が16.5と標準よりやや少なめなのですが内臓脂肪はやや多め・・これは、お酒の飲み過ぎが原因だと分析しています。
反省(>_<)

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