砂糖・小麦の取り過ぎが不眠の原因かもしれないってほんと?「低血糖による不眠」の原因・兆候・対策

不眠にもいろんなタイプがあります。
その中の一つとして「低血糖による不眠」があります。
今回は、この「低血糖による不眠」の①原因 ②兆候 ③対策を紹介します。

①低血糖による不眠の原因


砂糖・小麦

そもそも血糖値は大きく変動しない方がカラダには優しいのです。
しかし、お砂糖や小麦などの高度に精製された糖質を過度に摂取すると血糖値は一気に跳ね上がります。
膵臓から出るインスリンが一生懸命血糖値を下げようとしますが追い付きません。
早く血糖値を安定させないと危険ですから、脳は「もっとインスリン出せ!」と指令します。
そうすると、お砂糖や小麦などの精製糖質を取った2~3時間後に血糖値がジェットコースターの様に急激に低下してしまいます。
これが「血糖値の乱高下(血糖値スパイク)」による低血糖です。
画像の説明

低血糖気味になると、身体は危機感を感じて副腎からアドレナリンやコルチゾールなどのホルモンを出して肝臓のグリコーゲンを分解し、血糖値を上昇させようとします。
この時出すアドレナリンやコルチゾールは自律神経を興奮させます。

低血糖になると自律神経が乱れる(交感神経が亢進)という事です。

甘いものを食べないと「集中できない」「手が震える」「イライラする」というような人は低血糖を起こしているのですね。

こんな低血糖が夜間に起きて自律神経が乱れ(交感神経が亢進)て、眠りが浅くなったり、目覚めてしまったりするのが「低血糖による不眠」です。

つまり、低血糖による不眠の原因の一つは、砂糖・小麦などの血糖値を過度に上昇させる食品の摂り過ぎです。
※あくまでも原因の一つです。
※一般的情報として紹介しています。

②低血糖による不眠の兆候

 ●空腹で眠れない
 ●熟睡できない
 ●寝汗をよくかく
 ●食いしばりがある
 ●悪い夢を見る
 ●うなされる
 ●寝付けても2~3時間後に目が覚める
 ●夜中に目が覚めたときに不安を感じる
 ●夜中に目が覚めた時に動悸がする
 ●朝起きた時に首肩が凝っている
 ●朝起きた時に頭痛がする
 ●朝起きた時から疲労感がある
 ●朝起き上がれない
※兆候の一例です。
※症状を判断するためのものではありません。

③低血糖による不眠の対策

 ◎中長期的対策

  ●血糖値を乱高下(血糖値スパイク)させる「お砂糖・小麦」の摂取を控える
  ●バランスの良い食事を摂る。特に、ビタミン・ミネラルを十分に摂る
  ●朝食・昼食をしっかりと食べて、夕食は軽め

 ◎短期的対策

  ●夕方に補食(お砂糖・小麦を使っていないもの)を摂る
  ●夕食は炭水化物を少な目に腹7分目
  ●夕食後3時間以上空けてから眠る

 ◎緊急対策

  ●寝る直前に「良質な生ハチミツを大さじ一杯」とる
   ※良質な生ハチミツは血糖値を急上昇させず、血糖値の低下を持続的に予防できます
   ※良質な生ハチミツはビタミン・ミネラルが豊富で疲労回復効果が大です
   ※良質な生ハチミツは虫歯になりません(ヨーロッパの一部地域ではハチミツで歯を磨きます)
   ※ゆるむのおススメは「キルギス産の白ハチミツ(ロー)」です
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緊急対策の「良質な生ハチミツを大さじ一杯」は、夜間低血糖を防止するばかりでなく、疲労回復・ダイエット効果・美容効果も期待できます。





という事で、今回は夜間の低血糖による不眠とその対策について紹介しました。

自律神経の安定化を図ると血糖値も安定化します。
自己療法で対応出来ない場合は「自然整体ゆるむ」で自律神経を整える自然無痛整体療法をお試しください。
「低血糖による不眠」によるお悩みを和らげさせて頂きます。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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