お腹の調子が気分に影響する理由は?
自然整体サロンゆるむ 須藤です(^^♪
毎日暑いですね~(*_*;
こう暑いとついつい冷たいものに手が伸びてしまいます。
私は、抹茶小豆かき氷が大好きです?
だけど・・冷たいものを食べたり飲んだりしてお腹を冷やしてゴロゴロなんてことも多いですよね~
そんな時には気持ちも滅入るももです。
お腹を壊すと気持ちが滅入る・・何故なんでしょうか??
という事で、今日は腸が脳の精神活動に与える影響についてお話をしますね・・・。
腸が腸は第2の脳と言われています。
腸のコンディションは直接脳に影響を与えて、気分や感情といった心の変化に影響を与えます。
腸は、脳の指令を必要とせず、独自に機能できる唯一の臓器です。そして腸は、脳の感情に影響を与えます。
すなわち、脳に優先する神経組織と言っても過言ではないでしょう。
何故、腸にそんなことが出来るのでしょうか?
それは、腸内に脳細胞に匹敵する1億個以上の神経細胞ニューロンが存在して、独自の神経系を構成しているからです。
まだ、知識を持たない赤ちゃんを考えてみて下さい。
根源的な生命活動である消化・吸収・排泄は、生まれたばかりの赤ちゃんでも自然の行為として行っています。
そして、その生命活動の良否を感情として脳で拾い上げて泣いたり・笑ったりします。
おしっこうんちをするときの赤ちゃんは笑顔なんですね~。
この様に、腸が脳に感情のサインを送っているんです。
この根源的な感情は、情動と言い換えても間違いないと思います。
腹の虫がおさまらないとか、腹を割って話すとか、腹に据えかねるとか、腹を立てるとか、お腹という言葉を使った情動表現がいくらでも出てくることからも理解できると思います。
おなかは嘘をつかないという事ですね・・。
普段からおなか・・腸のコンディションを最適に保つことが、精神的に爽快な毎日を送る秘訣と言ってもいいでしょう・・。
この際、特に注意してほしいのは、腸壁を傷つける食べ物や化学物質や薬が、脳の精神活動を最悪にしているという事実です。
●睡眠薬、向精神薬、抗生物質、避妊用のピル、ステロイド等の薬物の長期服用
●小麦・砂糖などの大量摂取
●塩素濃度の高い水道水(特に夏場は塩素濃度が高くなりますから注意して下さい)
●動物性たんぱくや乳製品の過剰摂取
●残留農薬の取り込み
こういった腸内環境を最悪にするものを無条件に摂取し続けると脳内の精神活動も最悪になってきます。
具体的には、不眠・頭痛・めまい・イライラ・うつ・パニック・倦怠感などを引き起こします。
つまり、腸ののコンディション作りは脳の精神活動の基となると言えるでしょう。
今日は、お腹の調子が気分に影響する理由というお話でした。
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