ファシア(fascia)をゆるめる整体で自律神経を整えよう!!

ファシアって、ご存知ですか?

TVで取り上げられたとたんに、ファシアをテーマとしたYoutubeやブログを良く拝見する様になりました。

一時期、筋膜が注目されましたが、筋膜もファシアの一部です。
筋膜は、具体的には深筋膜と言われる膜です。

ファシアは深筋膜だけではなく、浅筋膜といわれる皮下の膜や、内臓を包む膜や腱を包む膜など、体組成組織を覆うすべての膜のことをさします。

人体解剖においては、筋肉・皮膚・内臓など主要組織を主体とする為、それぞれの組織を覆ったり連結したりする膜構造は長年無視されてきた様です。
また、身体の痛みに関わる問題についても、体骨格と筋肉の二つが焦点とされる事が多かったようです。

しかし、近年、この膜構造が身体全体の情報伝達や連携に多大な影響をおよぼしている事が解明されてきました。

ファシアのイメージ図  美と若さの新常識より引用
ファシアのイメージ図  美と若さの新常識より引用

全ての筋肉・腱・すべての臓器・すべての体組織はファシア(fascia)と呼ばれる膜で覆われている

ファシアは、とても細かい網の目状のコラーゲンやエラスチンなどのタンパク質で出来た膜で、水分をたくさん含み、柔軟性があるゼリーの様な組織です。
このファシアがある事で、身体のあらゆる組織が滑らかに動くことが出来ます。
これを滑走性と言います。
そして、体中のファシアは連結・連動しています。
なので、人体は全体として滑らかに動くことが出来るのです。

また、ファシアの中には毛細血管や神経線維が縦横に巡らされています。
神経線維の端末には感覚受容器も存在し、身体の状態を常に脳へ送る(求心性神経)働きがあります。

そして、緊張や寒冷でストレスを感じると全身のファシアは連動して収縮すると言われています。
勿論、筋肉も収縮するし、皮膚も収縮します。
連動して反応しているのでしょうね。
恐怖や寒冷で鳥肌が立つのは、ファシアと皮膚組織が連動して収縮しているからかもしれません。

ファシアのイメージ(とり皮) おいしい健康HPより引用
ファシアのイメージ(とり皮) おいしい健康HPより引用
拡大したファシア  美と若さの新常識より引用
拡大したファシア  美と若さの新常識より引用
筋膜(ファシアの一部)構造図
筋膜(ファシアの一部)構造図

ファシア(fascia)をゆるめて自律神経の緊張を緩和する

姿勢の悪さ・疲労・ストレス・強い刺激・体循環液の不足など、様々な要因でファシアは、ねじれたり、ゆがんだり、膠着(固定化)したり、硬化・緊張したりします。
全身のファシアは連結・連動しているので、ファシアの柔軟性欠如は全身の緊張状態と言えます。
この様な状態では、毛細血流不全による手足の冷えや痛み、交感神経の過剰反応による自律神経の乱れを生じてしまいます。

つまり、ファシアと言われる全身の膜(皮下の浅筋膜・筋肉を包む深筋膜・内臓を包む腹膜や腸間膜)のねじれ・ゆがみ・膠着(固定化)・硬化・緊張などを解きほぐすことで、血流が良くなり痛みがやわらぎ、自律神経が安定化します。

この際、重要なのは一部分ではなく身体全体(皮膚・筋肉・内臓)のファシアを総合的に整えることです。
※当整体院では「ゆるめる」という表現を使っています。

現在のファシアの臨床研究現場では疼痛の緩和が主体となっていますが、私はむしろ、自律神経の緊張緩和にも非常に有効であると考えています。
※勿論、自律神経の緊張緩和は疼痛の緩和につながります。

全身のファシアは連結・連動している

イタリアのバドヴァ大学 人体解剖学・運動科学 / 教授 Dr.Carla Stecco,MD (※ファシア研究の第一人者)の実験研究によると、ふくらはぎのストレッチ後に頸部の可動域が広がる事が有意に確認出来たそうです。
Dr.Carla Steccoによると、これはファシアの連動を意味するとの事でした。

この例のとおり、全身のファシアに総合的にアプローチする事で、より効率的・効果的に様々な身体機能を高める事が期待出来ると考えます。

ファシアのイメージ図 Fascia & The Mystery of Chronic Pain | Dana Sterling | LIFE TALKより引用
ファシアのイメージ図 Fascia & The Mystery of Chronic Pain | Dana Sterling | LIFE TALKより引用

どうやってファシアに働きかけるのか?

当整体院では、ファシアのねじれ・ゆがみ・膠着・硬化・緊張を解きほぐ為に、全身の皮膚・筋肉に微弱なテンションをかけて揺動(ゆらす)整体法や腸もみによる腹部への揺動を行っています。

具体的には次の様な施術を実施します

①足首関節・肩関節を回す
②下肢を牽引して体幹を揺らす
③上肢を牽引して体幹を揺らす
④皮膚を揺らす
⑤筋肉を揺らす
⑥腹部を揺らす

皮膚・筋肉・腹部への揺動(ゆらす)においては、脂肪層の厚みや筋肉の付着に応じて接触圧や揺動速度を変化させて、浅筋膜・深筋膜・腹膜・腸間膜などを総合的に連動させて、浅部のファシア・深部のファシア・内臓のファシアを含む全身のファシアを整えます。


これらにより、ファシアの緊張が解け、自律神経が整い、毛細血流が活発化し、痛みも緩和します。

この全身のファシアに働きかける整体法を当整体院では【自然無痛整体療法】と称しています。

ファシアに働きかける整体の効果は?

身体にはアロスターシス反応といわれる自然治癒を促す動的反応があります。
このアロスターシスは、全身の緊張が緩和した時にもっとも効果的に反応します。
全身のファシアを整える(ゆるめる)整体は、このアロスターシス反応を促し、お身体の自然治癒力を向上させます。
具体的には、自律神経やホルモンバランスが整い
①血流(特に毛細血流)が整う
②リンパの流れが整う
③内臓機能が高まる
④脳機能が高まる
⑤血圧が安定する
⑥血糖値が安定する
⑦痛みがやわらぐ
⑧炎症反応がやわらぐ
などが期待できます

つまり、あらゆる不定愁訴がやわらぐということです。

ファシアに働きかける整体はどこで受けられるの?

当整体院【豊中むつう自然整体ゆるむ】で受けられます。
只今、施術体験を受付中です。
痛みがなく、とても心地よく、ほとんどの方が寝てしまうほど穏やかな施術です。
お試しください。