季節の変わり目に感じる自律神経の乱れ、その原因は? 〜脳脊髄液からの考察〜

はじめに
皆さん、こんにちは! 自律神経整体ゆるむ 整体院長の須藤孝志です。
季節の変わり目になると、次に上げたような不調を起こす方はおおいのではないでしょうか?
頭痛、めまい、吐き気、嘔吐、耳鳴り、目のカスミ、首や腰の痛み、全身倦怠感、思考力・注意力の低下、ふらつき、物忘れ
ここにあげたものは、どれも自律神経の乱れによるものなのですが・・・
実は「脳脊髄液」という体循環液の循環不良による症状でもあるのです。

耳慣れない言葉だとおもいますが、私たちの体調を大きく左右する「脳と脊髄」を守る大事な体循環液なんです。
今回のブログは、脳脊髄液と自律神経の関係、そして季節の変わり目に感じる不調の対策について、ご紹介します。
脳脊髄液と自律神経の密接な関係
脳脊髄液って何?
脳脊髄液(のうせきずいえき)とは、脳と脊髄の周りを満たしている透明な液体です。
脳関髄液の役割は?

①脳と脊髄の保護
脳と脊髄は、まるで豆腐のように非常にデリケートな組織なので、外部からの衝撃や振動に弱いんです。脳脊髄液は、これらの組織を液体で満たすことで、ウォーターベッドのように衝撃を吸収し、保護します。
②脳と脊髄への栄養供給と老廃物除去
脳と脊髄に必要な栄養素を、まるで宅配便のように届け、代謝によって生じた老廃物を、下水のように運び去ります。
③脳内の圧力調整
頭蓋骨内の圧力を、ダムのように一定に保ち、脳の正常な機能を維持します。
脳脊髄液の計数的データ
成人の脳脊髄液の量:約120~150ml(コーヒーカップ約一杯分)
1日に作られる脳脊髄液の量:約500ml(ペットボトル約一本分)
脳脊髄液が1日に入れ替わる回数:約3~4回
正常な脳脊髄液の圧力:約7~15mmHg
脳脊髄液は、脳室という脳の中の空間で作られ、くも膜下腔という空間を循環し、くも膜顆粒という場所で静脈に吸収され、再び血液に戻ります。この循環は、まるで川の流れのように、常に一定のリズムを保っています。
自律神経と脳脊髄液の関係性

自律神経は、呼吸、心拍、消化、体温調節など、意識とは無関係に体の機能をコントロールする神経系です。主に交感神経と副交感神経の2つに分けられます。
- 交感神経: 活動時やストレス時に働き、心拍数を上げたり、血圧を上昇させたりします。例えるなら、アクセルのような役割です。
- 副交感神経: 休息時やリラックス時に働き、心拍数を下げたり、消化を促進したりします。例えるなら、ブレーキのような役割です。
脳の視床下部という部位は、自律神経系、ホルモン分泌、感情などをコントロールする、まるで司令塔のような中枢として機能し、自律神経と脳脊髄液の調節に関与しています。
脳脊髄液の循環が悪くなると、脳内の圧力が一定に保てなかったり、脳神経系への栄養供給が滞ったりして、視床下部の機能が低下することがあります。
その結果、自律神経のバランスが乱れ、様々な不調を引き起こす可能性があるのです。
気象変化が脳脊髄液と自律神経に与える影響

気圧の変化、気温の変化、月の満ち欠けなどは、私たちの体に様々な影響を与えます。例えば、気圧が低下すると、真性毛細血管が拡張し、血圧が低下することがあります。真性毛細血管とは、最も細い血管であり、組織と血液の間で酸素、栄養素、老廃物の交換を行う場所です。
血圧の低下は、脳血流の低下を引き起こし、脳脊髄液の産生と吸収のバランスを崩す可能性があります。また、急激な血圧変動は、脳脊髄液圧の変動を引き起こし、脳の機能に影響を与える可能性も考えられます。
このように、気象変化は、まるで天気予報のように、脳脊髄液の循環に影響を与え、自律神経の乱れを引き起こす可能性があるのです。
脳脊髄液減少症と気象病の類似性
脳脊髄液減少症とは、脳脊髄液が漏れ出し、減少することで起こる病気です。
主な症状 : 立ち上がるとひどくなる頭痛、めまい、吐き気、首の痛み、耳鳴り、視力障害、倦怠感など。
原因 : 外傷、手術、自然発生など。
脳脊髄液減少症の症状は、気象病と共通するものが多く、気象変化による血圧低下や血管透過性の亢進は、脳脊髄液減少症の症状を悪化させる可能性があると考えられています。
脳脊髄液の充実と水分・ミネラル補給
脳脊髄液は、脳と脊髄を保護し、栄養を供給する重要な体液です。その主成分は水分であり、適切な水分とミネラルバランスが維持されることで、脳脊髄液の循環がスムーズに行われます。
水分補給の重要性

- 脳脊髄液の生成:脳脊髄液は、血液中の水分を原料として生成されます。水分不足は、脳脊髄液の生成量を減少させ、循環不良を引き起こす可能性があります。
- 循環の促進:適切な水分補給は、脳脊髄液の粘度を適切に保ち、循環を促進します。脱水状態は、脳脊髄液の粘度を高め、循環を悪化させる可能性があります。
ミネラル補給の重要性
- 電解質バランスの維持:脳脊髄液には、ナトリウム、カリウム、カルシウムなどのミネラルが含まれており、電解質バランスを維持しています。ミネラル不足は、電解質バランスを崩し、脳脊髄液の生成や循環に影響を与える可能性があります。
- 神経機能の維持:ミネラルは、神経細胞の正常な機能維持に不可欠です。脳脊髄液を介して、脳や脊髄にミネラルが供給されることで、神経機能が正常に維持されます。
日常生活での水分・ミネラル補給のポイント
- こまめな水分補給:のどの渇きを感じる前に、こまめに水分補給を心がけましょう。特に、運動後や入浴後は、失われた水分を補給することが重要です。
- バランスの取れた食事:野菜や果物、海藻類など、ミネラルを豊富に含む食品を積極的に摂取しましょう。偏った食事は、ミネラル不足を招く可能性があります。
- 経口補水液の活用:発汗量の多い場合や、下痢・嘔吐などで脱水症状がみられる場合は、経口補水液を活用しましょう。経口補水液は、水分と電解質をバランス良く補給できます。
日常生活でできる対策と当整体院の施術
日常生活では、以下のことに気を付けることで、自律神経を整え、脳脊髄液の循環を促進することができます。
- 規則正しい生活習慣(睡眠、食事、運動)
- ストレスを溜め込まない
- 適度な運動
- バランスの取れた食事
当整体院では、自然無痛整体療法という施術を行っています。
この施術は、脳脊髄液の代謝と循環を促し、睡眠の質を高めてグリンパティックシステムを促進する効果が期待できます。
施術と合わせて、適切な水分・ミネラル補給を行うことで、より効果的に自律神経を整え、体調改善を目指すことができます。
まとめ:季節の変わり目の不調は我慢せずにご相談ください
季節の変わり目に感じる不調は、脳脊髄液と自律神経の乱れが関係している可能性があります。
自律神経の乱れを感じた場合は、当整体院にご相談ください。
当整体院では、あなたの体の状態に合わせて、適切な施術を提供いたします。
そして、自律神経の乱れを整えます。
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