知って得する便秘改善と腸活(腸内環境改善)のコラム集

このページは、過去のブログから便秘改善や腸活(腸内環境改善)に関する内容をピックアップしてコラムとして紹介します

便秘や下痢、腸内環境の悪化がもたらす不調を緩和するお役に立てれば幸いです

日本の大腸がん罹患者数は

日本の大腸がん罹患者数は毎年、男性7万人・女性5万人も居るそうです。

その中で、がん全体の死亡者ランキングは、

男性
1位 肺がん
2位 胃がん
3位 大腸がん

女性
1位 大腸がん
2位 肺がん
3位 胃がん

と・・・かなりの高順位です。

大腸がんは40歳以降急激に増える傾向にあります

これは、腸内フローラのバランスの変化と比例しています。

つまり、腸内環境を整えていけば、がんは防げるという事です。

また、恒常的に便秘がちな人は、大腸内に食べかすが長期滞在し、腸内フローラを乱し、発がん性物質を血液中に吸収してしまいます。

便秘もがんのもとになるという事です。

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便は何から出来ている?

私たちの健康状態を毎日教えてくれるのが便の状態です。
毎日の身体からのお便りです。
お便りが来ないと寂しくなります。



そんな便が何から出来ているのか・・みなさんご存知ですか?
これを知れば、便秘改善にもおおいに役立つと思いますので是非お読みください・・。




便の80%は水分です。
残りの20%が固形部分になります。
その1/3は食べ物カスです。1/3は腸内細菌です。1/3は小腸の細胞の剝がれたものです。
これらのバランスが健康な便を作ってくれます。
健康な便が出るという事は身体も健康になるという事です。



まず水分です。
水分と言っても、純粋なお水だけではなくて、消化液や酵素や食べ物が消化された後の脂肪酸や乳酸などの液体です。
そして、身体の保水量に応じて大腸で吸収されます。十分な水分を取らないと、便はドンドン干からびて便秘になってしまいます。
あるいは、便の滞留時間が長いと余計に水分を吸収してしまいます。



次に食べ物カスです。
規則正しくしっかりと食べる事が便の基を作ってくれます。
特に、不溶性植物繊維(豆類・穀類・根菜類など)をたくさん食べる事がしっかりした便の基となります。
ちなみに、水溶性植物繊維(果物・海藻・きのこ・葉物野菜など)は、便をヌルヌルコーティングして排便を助けてくれます。



次に腸内細菌です。
善玉菌も日和見菌も悪玉菌でさえも、活発に活動して(バランスは大事ですが)いる事が、健康な便を作ってくれます。
腸内細菌は、免疫・消化補助・ビタミン合成などをしてくれます。そして、一生懸命に働いた後にウンチ君と一緒に、その一部が排泄されて・・常に新鮮な細菌状態を保つのです。



次に小腸の細胞の剥がれたものです。小腸の垢みたいなものです。
これは、絨毛細胞とよばれるものが剥がれ落ちるのです。小腸の絨毛細胞は、皮膚の新陳代謝と同じように毎日少しずつ新しくなっていくのです。小腸は、色んな食べ物に日々さらされて傷つきます。そして入れ替わっていくのです。ただ、皮膚と同じように栄養状態が悪かったり血行が悪かったりケアが不十分だったりすると荒れてきます。新陳代謝も不活発になります。




これらを重さで想像してみましょう。
日本人の便は、100g~250gだと言われています。平均150gだと仮定すると。
水分が120g、食べ物カスが10g、腸内細菌が10g、小腸の細胞が10g、といった感じになります。


意外と少ないと思われたかもしれません。
しかし、便秘で1週間も出なかったらどうなると思いますか?
大腸管が便で一杯になってしまいます。




水分と食物繊維をしっかりとって、毎日、便からの健康お便りを頂けるようにしたいですね。

ちなみに、とりあえず出せばよいと思って便秘薬にたよると・・ドンドン便秘症状が悪化するので気をつけましょう!

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便秘の原因となる食習慣を改善しよう

当整体院を訪れる自律神経の不調を抱える方たちには便秘がちの方がとても多いです。

便秘により体全体が炎症傾向に向かい抗ストレスホルモンが大量に分泌されて、ホルモンバランスと自律神経を乱して様々な不定愁訴を起こしています。

なので、便秘を改善する事により多くの不定愁訴は快癒します。



便秘がちの方の食生活をお聞きすると共通するのは次の四つです。
①野菜をあまり食べない
②小麦製品(パン・パスタ・うどん・粉もん)が大好き
③甘いものが大好き
④ジャンクな食べ物を気にせず食べている




便は食べたものから作られます。
何を食べるかがとっても大事です。




だけど、脳は血糖値を急激に上昇させる砂糖・小麦などが大好きです。
かんたんに誘惑に負けて食べてしまいます。
人間の意思とは弱いものです。




そんな意志の弱い私たちはどうすればよいのでしょうか??





提案です・・・・環境を変えて下さい。


たとえば・・毎日コンビニの前を通ってついつい買い食いしてしまう人は、コンビニの前を通らないルートを選択するとか・・
たとえば・・家にジャンクフードを置かないとか
たとえば・・小麦粉のかわりに米粉(こめこ)を常備するとか
たとえば・・白砂糖のかわりに甜菜糖(てんさいとう)を常備するとか
たとえば・・冷蔵庫につねに野菜を常備するとか

※甜菜糖(てんさいとう)とは?⇒砂糖大根から作られる砂糖です。GI値(血糖値を上げる数値)が白砂糖より低く、ミネラルやオリゴ糖(腸内のビフィズス菌の餌になる)を多く含み、ショ糖(身体を酸化させる・悪玉菌の餌になる)が白砂糖より少ないのでお勧めです。
※小麦粉の問題とは?⇒小麦粉が水に溶けるとグルテンというたんぱく質を形成します。このグルテンが小腸の炎症を引き起こして様々な不調の原因になっていると言われています。
※米粉とは?⇒古くから和菓子などに使われていた米から作った粉ですが、グルテンフリー(小麦を排除する食生活)の為の代替品として注目されています。 



弱い意思より環境の修正により食生活を少しずつ変えてみてはいかがでしょうか??

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トイレで深呼吸をして便秘を改善しよう!

そして、身体中を酸化させてあらゆる不定愁訴の原因になるとともに老化を早めます。

なぜなら、硫化水素は極めて強い毒性があり腐食性(酸化させる力)が高いガスだからです。
その一番のサインがお肌のトラブルです。
シミ・くすみ・吹き出物・アトピーなどを起こします。
また、大腸内に入った胆汁酸が二次胆汁酸という酸化物質に変化すると発がん性物質となり、大腸がんを始め、がんのリスクを高くしてしまいます。




たかが便秘・・されど便秘
腸内環境を意識して便秘対策!




そこで今回のお勧めは

トイレでの深呼吸

早く出そうと焦れば焦るほど交感神経優位になって蠕動運動が止まります。

リラックスして深呼吸しましょう♪

腸の蠕動(ぜんどう)運動は副交感神経がコントロールしています。

深呼吸により副交感神経が活発になり腸の蠕動運動が促されます。

横隔膜をしっかりと使って深く息を吸い、いったん止めてから、静かに長く吐き出す。

息を吐いている時に副交感神経が働きます。

長く長く息を吐くのがリラックスのコツです。

お試しください!

「便秘は身体を臭くする」という話

大腸は、便に含まれる水分とミネラルを吸収するのが仕事です。

便と適正水分量は80%程です。

しかし、大腸内の水分量が不足していると便はどんどんと干からびていきます。

干からびて体積が減ってくると大腸の蠕動(ぜんどう)運動で押し出されにくくなり便秘がちになってしまいます。

そして長期間腸内に滞留して悪玉菌が繁殖して、アンモニアや硫化水素などの無用な毒素やガスなどの腐敗物質を作り出してしまいます。


この毒素やガスは大腸の粘膜を通じて血液内に取り込まれて身体中を駆け巡ります。

身体は酸化して炎症を起こし、

肺からガスが出ると臭い口臭になり

肌から出ると臭い汗になります

そして、肌はあれ、シミ・くすみ・吹き出物が出来ます。



また、便には二次胆汁酸などの発がん性物質が含まれるため、がんのリスクが高くなります。




この様に、便秘は身体を臭くするだけでなく非常にリスクが多い状態です。



早めの便秘解消対策をお勧めします。




ただし、薬に頼った便秘解消は根本解決にならないばかりでなく、腸内環境を更に悪化させてしまいます。
自然の力で腸内環境を改善して便秘を解消しましょう。

知っているようで知らない便秘の話

美味しく食べて気持ち良く排便する・・・。
こんな毎日を過ごしている方は幸せ者です。


四人に一人が便秘だと言われる便秘大国ニッポン・・。
ゆるむでは、便秘改善に役立つ情報を提供していきます。



みなさん「便秘」と効くと・・ああ便秘ね・・と思われる事と思いますが。

実は、人それぞれで思い描く便秘像は様々です。

一日便が出ないと便秘だという人がいれば、三日に一回しかでないのに便秘という認識がない人もいます。

そこで今回は、そもそも【便秘とは】についてお話しします。



便秘とは
① 排便回数の減少
② 排便間隔の乱れ
③ 排便困難感がある
④ 残便感がある
などの状態です・・


日本内科学会では
「3日以上排便が無い状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」
としていますが、個人の主観に頼ったものとなっています。
明確な定義があるわけではありません。


しかし、便秘がお肌のトラブル・肥満のみならず癌などの重篤な病気の原因になっているのは紛れもない事実です。



厚生労働省の国民生活調査によると日本の便秘人口は476万人と言われていますが、これは氷山の一角だと思われます。


なぜなら、便秘を意識していない人や、便秘を隠そうとする方が多いからです。



女性の死亡率NO1は大腸癌です。
たかが便秘とほっておくととんでもないことになってしまいます。



早めの便秘解消対策をお勧めします。

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何故女性に便秘が多いのかという話

日本の女性の死因NO1は、大腸ガンです。
食習慣的には男性の方が大腸ガンが多くて良さそうなものですが、実際は女性の方が大腸ガンが多いのです。
この理由の一つに、便秘があると有識者は語ります。


女性の三人に一人は便秘症で悩んでいるという調査報告があります。
なぜ女性に便秘が多いのかというと

①ホルモンの影響

女性ホルモンの一種「黄体ホルモン」は腸の蠕動運動を弱める性質がある。

このため、生理前は便秘になりやすい。

②筋力の問題

男性に比べ女性は筋力が弱いので、排便時の腹圧を高められない。また、腹圧の常時低下により腸が下垂して便秘になりやすくなる。



③食事量の少なさによる腸の鈍化

男性に比べ食事量が少ない為、便が少量であり、腸の動きが鈍く、便意も少ない。


④便意を我慢しがち

便意は、10分くらいしか継続しない。

一度我慢すると、どんどん便秘がちになる。



この様に、女性は便秘になりやすいのです。



なので、積極的に便秘対策をすることが、健康のみならず美容・アンチエイジングにとってとても大事なんです。

毎日の腸活・・5年後10年後の為に頑張りましょう!!

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高齢者の便秘が非常に増えているという話

その原因は

①腹圧の低下

加齢による筋力の低下で腹圧が低下して「いきむ」チカラが落ちているのが原因です
対策は、体幹や骨盤底筋の筋力を保つ事。
しっかり歩く事、出来るだけ階段を上る事で体幹や骨盤底筋を鍛えましょう。

②排便シグナルの減少

直腸に便が溜まると排便中枢が刺激されて便意が発生します。
加齢に伴い、この排便シグナルが減少して排便タイミングが乱れて便秘がちになります。
対策は、毎日決まった時間にトイレに入りましょう。
これにより、排便タイミングをコントロールして排便シグナルの減少を補いましょう。

③食事量の減少

加齢に伴い食も細くなっていきます。
食事量が少ないと便の量も減少して便秘がちになってしまいます。
対策は、食事量が減っても食物繊維の量は減らさない事。
不溶性食物繊維が便の基に、水溶性食物繊維が排便を促す便の周りのヌルヌル成分になってくれます。


④薬の長期多剤服用による自律神経の乱れ

日本の高齢者は世界一薬を飲んでいます。
長期多剤服用は自律神経を乱してしまいます。
腸の働きは自律神経(腹側迷走神経)によります。
自律神経の乱れが便秘を引き起こしています。
対策は、絶対必要な薬以外は飲まない事です。

高齢になればなるほど、健康な食事と共に健康な排便が元気の源です。



自然な排便をいつまでも続けられるよう、日々の努力が必要です。





薬に頼った便秘解消は根本解決にならないばかりでなく腸内環境を更に悪化させてしまいます。
自然の力で腸内環境を改善して便秘を解消しましょう。

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便秘薬の問題点についての話

当整体院を訪れる不調を抱える方々の多くが便秘がちです。
そして、整腸薬や便秘薬を飲んでいるから大丈夫だと思っている方が多い・・(>_<)

という事で・・今回は便秘薬についてお話しします。



便秘薬は・・すなわち下剤です


便秘薬=下剤には、
塩類下剤と刺激性下剤の二種類があります。

①塩類下剤とは

塩類下剤とは、大腸の水分吸収を抑制して大腸管内の水分量を増やして便を膨大・軟化させ、蠕動(ぜんどう)運動を促し排便しやすくするものです。
酸化マグネシウム・水酸化マグネシウム・クエン酸マグネシウムなどが主成分です。

塩類下剤は、身体の水分を奪いますので、口渇・血圧低下などを起こす可能性があるとともに腎臓への負担が懸念されます。



②刺激性下剤とは

刺激性下剤とは、腸の粘膜を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を促し排便しやすくするものです。
ひまし油・センナ・大黄・アロエなどの生薬由来のもの、ピコスルファートナトリウムなどの製剤があります。

刺激性下剤は、腸粘膜を通じた腸の神経(腹側迷走神経)を刺激するものなので、腹側迷走神経に関わる消化器全般及び女性の生理機能への影響が懸念されます。
また、長期の使用で依存性や耐性が増して難治性便秘となる危険性があります。

そして、腸内が大腸黒皮症(大腸メラノーシス)になると言われています。
大腸黒皮症は、腸を動かす神経が侵されて腸の動きが鈍くなります。

とりあえず出ればいいやと下剤に頼っていると将来、とんでもないことになってしまいます。(漢方系の刺激性便秘薬も同じです)



便秘は薬に頼らなくても改善出来ます!!

ゆるむの便秘改善コラムを参考に、便秘改善に取り組みましょう!

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便秘を改善する食事

便秘改善には

①便をしっかり形作るものを食べる
②腸内細菌の喜ぶものを食べる
③便通を促すヌルヌル成分を食べる



そして水分をしっかりとる事が大事です。

具体的には伝統的な和食をお勧めします。
日常的に和食を食べる習慣をつけましょう。




特におすすめの食品は、

①プロバイオティクス(善玉菌を応援する)

納豆・生みそ・生醤油・ぬか漬け・発酵食品全般
※ヨーグルトは、カゼインタンパク酵素を持たない日本人の腸内環境改善には適さないと思っています(私見です)

②プレバイオティクス(善玉菌・日和見菌の餌になる)

ごぼうなどの根菜・わかめ・納豆などの豆製品

③便通を促す水溶性植物繊維食品

オクラ、きのこ類、海藻類、こんにゃく、やまいも、ごぼう、納豆など

④便をしっかりと作る不溶性植物繊維食品

豆類、よもぎ、みそ、きくらげ、せん茶の茶葉、おから、しそ、酒粕、干ししいたけ、くり、モロヘイヤ、エリンギ、抹茶(粉)、パセリ、納豆など

⑤ビタミンC

腸内細菌がビタミンCを餌にビタミンBや葉酸を産生して、神経の働きやホルモンの分泌を助けます)
野菜 : ピーマン、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー
果物 : 柿、あけび、いちご、みかん、レモンなどのかんきつ類

今回は、便秘を改善する食事について紹介しました。

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便秘改善に重要な乳酸菌の話

乳酸菌が腸の中で働くと便秘改善に効果

これは、
①便の固形物の1/3が腸内細菌の死骸である事
②乳酸菌が豊富な腸内環境では消化吸収を始めとした腸の動きが活発になる事

この二つの理由から便秘改善に乳酸菌の摂取がとっても大事です。

だけど・・どんな乳酸菌を取ったら良いのでしょうか?
ほんとに、生きたまま腸にとどくのでしょうか?

と・・色々考えてしまいますよね・・・。

という事で、今回は、便秘改善の基となる腸内環境改善にとっても重要な乳酸菌について紹介します。


腸内に有益な生きた乳酸菌を取ることをプロバイオティクスと言います。

腸内細菌の餌になるものを取ることをプレバイオティクスと言います。

この二つを合わせてシンバイオティクスと言います。

①プロバイオティクスについて

プロバイオティクスである生きた乳酸菌は発酵食品に含まれます。

ほとんど胃で死滅してしまうのと、腸内に届いても数日で死んでしまうので毎日こまめに摂取することが大事です。

また、その人の身体に合う乳酸菌と合わない乳酸菌があるのでお腹の調子と相談しながら身体に合う乳酸菌を見つけたいものです。

みなさん乳酸菌といえばヨールグトや乳酸菌飲料を想像する方が多いと思います。
しかし、ヨールグトや乳酸菌飲料がなかった時代の日本人の方が圧倒的に腸内細菌の菌種は多様で豊富だったのではないかと思っています。

なぜなら、日本の伝統食は味噌・味醂(みりん)・醤油(しょうゆ)・お酢・糠(ぬか)漬け・麹(こうじ)漬け・納豆・甘酒など、発酵食品を常食していたからです。
これらの日本の伝統的な発酵食品は日本人の腸内環境に合ったプロバイオティクスであると言えます。

乳製品から乳酸菌を取るのは乳糖不耐症の問題やカゼインタンパクの問題など腸内環境悪化が懸念されます。

②プレバイオティクスについて

プレバイオティクスは腸内細菌の餌になる食物繊維を摂ることを指します。

オリゴ糖、水溶性食物繊維、不溶性食物繊維を含む食品がプロバイオティクスであると言えます。

これらのプロバイオティクスやプレバイオティクスをしっかり心掛ける事で腸内環境は整い・・結果として便秘は改善します。

薬に頼った便秘解消は根本解決にならないばかりでなく、これらのシンバイオティクスの効果を台無しにしてしまい腸内環境を更に悪化させてしまいます。

③シンバイオティクスについて

シンバイオティクスはプロバイオティクスの食品とプレバイオティクスの食品を同時に摂取する事と言えます。

腸内の有用菌を助ける働きの食品と腸内の有用菌の餌になる食品を毎日の食生活で摂る事が大事です。




プロバイオティクスとプレバイオティクス

そしてシンバイオティクスで便秘を改善しましょう!!

お薬に頼った便秘改善は腸の機能を低下させてしまいます。


自然の便秘改善対策を取り入れて快便習慣を作りましょう!

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ココナッツオイルの便秘改善効果

ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸(カプリル酸・カプリン酸・ラウリン酸)は、小腸の微絨毛(栄養を吸収するひだ状の膜)に付着した化学物質(食品添加物や農薬など)や老廃物を排除するとともに善玉菌を増やして悪玉菌を減らす効果があると言われています。

また、ココナッツオイルは皮膚や粘膜を修復する効果もあると言われています。

つまり、小腸のお掃除をして働きを高めてくれるという事です。

デットクス効果・栄養吸収力UP・蠕動(ぜんどう)運動UPが期待できます。

これらは、腸内環境を飛躍的に改善してくれるので、当然便秘も解消していきます。

私も試してみました。

毎朝の味噌汁にティースプーン1杯、コクが出てとってもおいしい・・。

そして・・なんと、便の質・量ともにワンランクUP!!

腸内環境改善にココナッツオイル・・試してみる価値がありそうですよ・・(^O^)/

ちなみに、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸のみを抽出したのがMCTオイルです。

美容・健康・アンチエイジング、脳機能UPなどが注目されています。

ココナッツオイル・MCTオイルのどちらも同様の効果が期待出来ますよ。

整腸剤の98%を占める添加物が腸内環境の根本改善を邪魔している

今日は、整腸剤として一般に流通しているビ〇フ〇ル〇ンについて考えてみます。
というのは、当整体院をご利用のクライアント様の多くが便秘がちです。

そして、その方たちの多くがビ〇フ〇ル〇ンなどの整腸剤を長期間常用されています。



そんな方たちは口をそろえて「薬じゃないから大丈夫」「最近注目の腸内環境を整える為」と言われます。


その都度、「ビ〇フ〇ル〇ンとて添加物で固めた薬ですよ~」「自然の発酵食品を食べるのが一番ですよ~」とお伝えするのですが。
なかなか納得していただけない・・。




という事で、あらためてビ〇フ〇ル〇ンを調べてみました。


新ビ〇フ〇ル〇ンS細粒 9錠または3g(15歳以上の1日服用量)中
コンク・ビフィズス菌末18mg
コンク・フェーカリス菌末18mg
コンク・アシドフィルス菌末18mg
これらの菌末が小腸及び大腸で整腸作用があるとの事・・



しかし、その内容量を計算すると
〔一日の摂取量3000mg〕 − 〔 菌末の量54mg〕=〔添加物の量2946mg〕 となります。
ほぼ98%以上は添加物です。


添加物表記は次の通りでした。
トウモロコシデンプン、デキストリン、乳糖水和物、沈降炭酸カルシウム、アメ粉、白糖、タルク、ステアリン酸マグネシウム


どれも、腸内環境を整えるためにこのましくないものばかりです。


たとえば「タルク」は、滑石という鉱石を微粉砕した無機粉末です。
主な用途は、工業製品の安定化のために使われます。

「乳糖」は、消化不良や下痢などの症状を起こすことがあります。

「沈降炭酸カルシウム」は、胃酸を中和する制酸薬です。
胃酸を中和させて菌末が死滅しない様にしているのです。



この様に、わずかな菌末を腸に送る為に、身体に不要な添加物を98%以上摂取するのです。




私の個人的な見解ですが・・。
ほぼ添加物の塊を毎日飲んで腸内環境が良くなるとは思えません。
むしろ長期的に飲むことで腸内環境が悪くなるのではと思ってしまいます。


細菌は生き物です、固形になって瓶詰されて長期間腐らない物体が身体に良いとはどうしても思えないのです。


体に無害な生きたまま届く乳酸菌はたくさんあります。
味噌・しょうゆ・糠漬け・納豆など、日本古来の伝統食品で腸内環境を整える方がよほど賢いと思いませんか?



今日は、ビ〇フ〇ル〇ンなどの整腸剤についてのお話でした。

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身体の保水量が減ると便秘がちになるという話

便の適正水分量は80%です。

なので、大量に汗をかいたり水分摂取が少なかったりすると、大腸で水分の再吸収を行うために便の水分量が減って便秘がちになってしまいます。




小腸は主要な栄養素を吸収します。


大腸は主に水分とミネラルを吸収します。

身体の保水量がたりないと、大腸のなかの便から必要以上に水分を再吸収してしまいます。




便の水分が80%より多いと下痢気味になり・・少ないと便秘がちになります。


少し汗をかかなくなったからと言って水分摂取を意識しなくなると、とたんに身体の保水量は減ってきます。


何故なら、私たちは発汗以外にも日々10リットルほどの水分を必要としているからです。


たとえば、涙・鼻水・唾液・胃液・膵液などです。


これらの80%程度は体の中でリサイクルして使われます。

残り20%(約2リットル程度)は体の外から取り入れないと、身体の保水量は低下していきます。

身体の保水量が低下すると体にはドンドン負担がかかっていきます。

イメージとしては、浄水所の稼働率が上がる感じです。

体の中で再利用する為の浄水に莫大なエネルギーが必要になり内臓が疲弊してしまいます。

その為、必要な水分確保の為に便の水分を吸収して便秘になってしまうのです。

そして、通常尿や便なって出ていくはずの不要物が身体に蓄積されやすくなります。

なので、水分摂取を意識しないと、身体が疲れてしまうというわけです。




この水分不足による便秘は、身体の保水量低下のバロメーターでもあるわけです。

便秘がちの方、便秘薬に頼る前に適切な水分摂取(目標2リットル)を心がけましょう!

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サツマイモがとても腸内環境に良いという話

「芋食えば オナラ出る出る 〇〇寺」なんて子供の時言ってた記憶があります。

オナラが出るほどに腸内環境に良いサツマイモ・・。

今回は腸内細菌が活発に働くサツマイモのパワーの源を紹介します。

さつまいもパワーその1

「ヤラピン」というサツマイモにしかない成分が、腸の粘膜を保護しつつ腸の蠕動運動を促してくれます。

さつまいもパワーその2

豊富な不溶性植物繊維(イモ類NO1)が便の基をしっかり作ってくれます。

さつまいもパワーその3

ビタミンB群が豊富で、代謝をアップして疲労回復してくれます。美肌やダイエットにも効果的
ビタミンBは腸管の神経の働を高めて腸の動きを活発化します。

さつまいもパワーその4

ビタミンCが豊富(リンゴの7倍)で、強い抗酸化作用を発揮してアンチエイジングや美白に効果的
ビタミンCを腸内細菌が食べてビタミンBを更に作ってくれます。

さつまいもパワーその5

ビタミンEが豊富(一本で一日分OK)で、女性の冷えやホルモンバランスの乱れを整えてくれる。
ビタミンEの血行促進効果が腸管の血流も整えて腸の働きを活発化してくれます。

さつまいもパワーその6

カリウムが豊富で、便秘改善、デトックス、むくみ防止に効果的
カリウムは筋肉調整に関わるミネラルです。
筋肉で出来ている腸管の働きもよくなります。


他にも各種ミネラルが豊富です。



サツマイモのビタミンCは熱に強いのが特徴なので、焼き芋や蒸かし芋にしても栄養が損なわれません。




こんな素晴らしいサツマイモは・・まさに腸内環境改善の味方です (*^-^*)



身体に悪いジャンクなスナック菓子なんか食べないで、自然の味覚を楽しみましょう(^O^)/

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便は身体からのお便りというお話


便は健康のバロメータです。
今日は便の状態について紹介します。

ブリストルスケールというものがあります。
これは、国際的に使用されている便の状態指標です。
7段階で便を観察していきます。

ブリストルスケール

①コロコロ便
②硬い便
③やや硬い便
④普通便
⑤やや柔らかい便
⑥泥状便
⑦水様便

以上の7段階です。



食べたものが便として排出されるまで通常24時間から72時間かかると言われています。

長い時間腸内に滞留するとコロコロ便になり、早いと水便状態となります。

なので、便の状態といつ何を食べたかがわかれば、腸内環境改善の為のヒントが得られるというわけです。

たとえばコロコロ便が出たとします。
100時間以上お腹の中にあったと言えます。

なので4~5日前の食べ物が出てきたという事です。

いつもこの様なコロコロ便の方は、腸内で大量の毒物を身体に吸収しています。
食事・生活習慣を整えて腸内環境を改善(腸活)して、早めの排便を促してやる必要があります。

週に1~2回の排便や、隔日から毎日出ているけどコロコロの人は要注意です。

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便の色で健康チェック

便の色は健康チェックの重要な情報です。

今回は、便色で健康チェックをするヒントをお伝えします。

健康な便色は、茶褐色です。
これは、食べ物の中の脂肪分を分解する(乳化と言います)為に分泌される胆汁酸が便に混じるからです。
胆汁酸が大腸内に入ると二次胆汁酸に変化します。
この二次胆汁酸が便を茶褐色にします。
なので、茶褐色の便は、内臓の機能がきちんと働いている証拠なのです。

そして、内臓の状態によって便色は変化します。

その一例を紹介します。

便色と内臓の状態

①白色の便

胆汁酸が出ていない状態です。
肝臓や胆のうの問題が考えられます。


②緑色の便

腸の炎症が疑われます。
細菌やウイルスによる炎症や黄疸、溶血性貧血などが考えられます。


③黒色の便

単純に便秘で茶褐色が濃くなっている場合もあります。

しかし、暗黒色の場合は、消化管(胃・十二指腸)での出血・潰瘍・炎症が懸念されます。
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、食道がん、胃がん、食道静脈瘤などが考えられます。


④赤色の便

ビーツを食べると真っ赤な便が出る事があります。

しかし、食事の影響がない場合は、肛門に近い大腸内での出血・潰瘍・炎症が懸念されます。
大腸がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、感染性腸炎(腸管出血性)、虚血性腸炎、憩室出血などが考えられます。

あるいは、痔の場合もあります。

便色は健康管理の有力な情報です。

毎日の健康状態は悪の為に、こまめにチェックしてみましょう。

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便の量は健康のバロメータ

今回は便の量についてのお話です。

日本人の平均的な便の量

日本人の平均的な便の量は、一日に150~200gと言われています。


一日200gとして生涯の便量は、200g×365日×80年=5,840kg 約6トンとなります


5トン積トラックが重量オーバーになってしまいます。


これだけの量の便を腸、特に大腸がせっせと作っています。





便の量は食べる物と腸内細菌に左右される

便は〔食べ物カス〕〔腸内細菌の死骸〕〔腸細胞の剥がれたもの〕です。

健康を前提にすると〔腸細胞の剥がれたもの〕はある程度一定です。

なので、便量は「何を食べたか」「腸内細菌がどれだけいるか」によります。

世界的に見ると

アフリカ人 > アジア人 > 欧米人 の順で便量が少ないそうです。

時代では

同じ日本人でも昭和初期と現在では昭和初期のほうが断然、便量が多かったそうです。

食物繊維が重要

ここで重要なのは食物繊維です。

特に不溶性食物繊維が便の基になります。

また、食物繊維全般が腸内細菌の餌になります。

食物繊維・・つまり〔穀類〕〔豆類〕〔根菜〕〔野菜〕〔果物〕〔きのこ〕〔海藻〕などを食べる事が重要なんです。

現代人は食物繊維摂取不足

高度に精製されて加工された食品の食物繊維は微少です。

精製・加工食品を多用する現代人の便量は少ないと言えます。

何故便量が多い方が良いのか

一つは、便量が多いと腸内細菌も多くなり、腸内細菌が作る短鎖脂肪酸などの有機酸による恩恵がたくさん受けられるからです。

これらの有機酸が、ミネラルやアミノ酸の吸収を助け、ビタミンを合成し、ホルモン産生を補い、免疫細胞を活性化してくれます。

腸内細菌が少ないと、その恩恵が受けられなくなってしまうのです。

一つは、便量が多いと腸管の蠕動運動(ぜんどううんどう)で、スムーズに押し出されて悪性物質が腸管内に滞留しなくなるからです。

便は、重要なデトックス経路です。

便量が少ないとデトックス量も少なくなります。




毎日バナナ一本分の便量を目指しましょう!

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おならで健康チェック

今回は、ガス(おなら)で健康をチェックする方法を紹介します。

便は身体からのお便り・・と言いますが・・。
オナラの匂いも健康のバロメータです。



オナラは食べたものが分解したり腐敗して発生します。


そこで関連しているのが腸内細菌です。


食べたものによって腸内細菌のバランスも変化して、発生するガスも変化します。


オナラの成分は

オナラの20%程度が腸内で発生しているガスです。

あとの80%は食べ物や飲み物と一緒に腸に入ってくるガスです。




オナラの匂いと腸の状態

無臭または漬物臭

無臭であったり漬物臭であれば、腸内環境は良好です。
善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌が頑張っている状態です。

腐った臭い

腐った臭いであれば、腸内環境は悪くなっています。
たとえば卵の腐った臭いは、硫化水素の匂いです。
便秘、食べ過ぎ、悪玉菌の増殖、肉類の多食などが原因です。

硫化水素の発生

硫化水素は硫黄成分の多く含まれる肉類などをたくさん食べると発生します。
肉類は腸の滞留時間が長く、悪玉菌であるウォルシュ菌などが繁殖してしまいます。
その結果硫化水素が大量に発生してしまうのです。


硫化水素は非常に酸化力が強く、大腸で吸収されて身体中を駆け巡り、息や汗を臭くするだけでなく、シミ・くすみ・吹き出物などの皮膚の炎症を起こします。



この様に、オナラで腸内環境がチェックできます。

卵の腐った臭いのする人は、食物繊維を多めの食生活をお勧めします。

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便秘改善には食物繊維

食物繊維の摂取が、便をしっかりと作るとともに腸内環境を改善して、私たちを健康に導いてくれます。

今回は、その食物繊維について紹介します。

食物繊維には〔水溶性食物繊維〕と〔不溶性食物繊維〕があります。

水溶性食物繊維とは

水溶性食物繊維とは、野菜や果物に含まれるペクチン、海藻類に多いアルギン酸やフコダイン、きのこ類に含まれるβグルカンなどです。

水に溶ける為、水溶性食物繊維と呼ばれます。

糖質やコレステロールの吸収を穏やかにするとともに、善玉菌(ビフィズス菌)の餌になり短鎖脂肪酸を作ってくれます。

また、腸管内で粘液状のヌルヌル成分となり、便の通りをスムーズにしてくれます。

不溶性食物繊維とは

不溶性食物繊維とは、穀類や根菜類に含まれるセルロース、カニやエビの甲殻に含まれるキチンキトサンなどです。

水に溶けない為、不溶性食物繊維と呼ばれます。

水溶性食物繊維と同様に腸内細菌の餌になるとともに、水を含んで膨張して、便量を増やし便通を改善してくれます。

また、摂り過ぎた糖やコレステロールなどを吸着して排出する効果もあります。

具体的な食品は

水溶性食物繊維が豊富な食品

葉物野菜・果物・根菜、海藻類など

不溶性食物繊維が豊富な食品

根菜、豆類、穀類、きのこ類、甲殻類など

食物繊維摂取バランスは

水溶性と不溶性の摂取バランスは、1:2が理想的と言われています。

しかし、既に便秘がちの方は、不溶性食物繊維がますます便を詰まらせる可能性があるので、まず水溶性食物繊維をしっかりと摂って排便してから不溶性食物繊維を摂りましょう。

食物繊維はどのくらいとればいいの?

20g程度といわれています。

これを様々な食材から摂取することとなります。

葉物野菜・根菜などを両手のひら位に、豆腐や納豆などの豆製品、そしてご飯やみそ汁に沢庵(たくあん)の様な、和食を食べていれば不足することはないと思います。

食物繊維の摂取が腸活の鍵です。

意識して摂りましょう。

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食品添加物・農薬・水道水・薬などが腸内環境を悪化させるという話

私の亡き父が84才の時に大腿骨を骨折して入院~退院してから、身体中が痛むようになってしまいました。
ほぼ寝た切りだったので、体のあちこちが痛みました。
辛いから痛いからと、痛み止めを飲み・・
お腹の調子は下痢・・下痢・・下痢・・。
そして整腸剤をどんどん飲む・・
便秘と下痢を繰り返し、更に痛む体に・・といった感じです。

薬をガマンしたら下痢は止まるよ・・腸を整えると身体の痛みがやわらぐよ・・と、いくら説明しても薬・・薬と、、薬を手放せない・・。

こうなってからでは大変です(>_<)

腸はビタミンやホルモンの合成をして、身体の恒常性を保つ為に頑張っています。具体的に言うと腸内細菌が頑張っています。

腸内細菌を痛めつけると・・半沢直樹です。倍返しです・・・(‘ω’)ノ
※少々古いですね・・

腸内細菌をいためるのは何かというと・・

ズバリ・・・食品添加物・農薬・水道水・薬です。

これらが腸内環境を悪化させます。

特に、小腸の栄養吸収膜(絨毛)の炎症を起こします。
これをリーキーガット(腸もれ)と言います。

便の固形分の1/3は小腸の絨毛細胞の入替りによるものです。
そして1/3は、腸内細菌の死骸です。

化学的な物質を摂取することにより、この二つが少なくなってしまいますし、腸内環境がドンドン悪化していきます。

食品添加物は・・

①化学合成甘味料
②化学合成保存料
③化学着色料
などの添加物です。
これらは、自然界にまったく存在しないものも含まれ、人体に対する安全性は不明です。
そして腸内環境を間違いなく悪化させます。

農薬は・・

現代の野菜や穀類のほとんどに使われています。
これも腸内細菌を痛めつけるばかりでなく、小腸の栄養吸収膜の炎症を起こします。
農薬の除去をした後に調理するか、無農薬の野菜などを入手することが大事です。

水道水は塩素水・・

塩素は腸内細菌を痛めつけるばかりでなく、小腸の栄養吸収膜の炎症を起こします。
また、有機物質と塩素が反応して発ガン性物質であるトリハロメタンを発生します。

薬は・・

ほぼすべての薬が化学合成して出来ているので腸内環境を悪化させます。
中でも、ステロイドや抗生物質は直接的に腸内細菌を痛めつけます。
小腸の炎症を起こします。

サプリメントも化学合成物質を使って粉末化したり錠剤化したりカプセル化しています。


腸内環境を考えると、重篤な症状を抑えるとき以外は薬は飲まない方が賢明です。

食品添加物・農薬・水道水・薬は、どれも身近で日常的ではありますが、腸内細菌や腸内の細胞にとっては危険なものです。

腸内環境改善の為・・・便秘改善の為になるべく身体に入れない様にしたいものです。

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小麦を食べると便秘になるという話

今回は【便秘と小麦】の関係について紹介しま。

グルメの方はパスタ・うどん・ラーメン・焼きそば・たこ焼き・お好み焼き・・etc・・いわゆる粉もん・・大好きですよね~

私も大好きです (*^-^*)

だけど・・この粉もんに使われている小麦・・すなわちグルテンの摂取が、腸内環境を悪化させているとしたら・・(>_<)

そうなんです・・グルテンは腸内環境を悪化させ便通を悪くしてしまうのです。

何故かを説明しますね・・。

私は粉もん大好きだから便秘でも良いわ~という方はお読みにならない方が良いかも知れません (‘ω’)ノ


便秘には食物繊維が良いと言われていますが、小麦には食物繊維がほとんど含まれていません。
小麦は栄養素の詰まった胚芽を取り除いて、高度に精製したものです。
主成分は糖質とタンパク質です。
小麦のタンパク質の事をグルテンと言います。
グルテンは水に反応して非常に粘着質の高い状態になります。

そして次の問題点を抱えています。
①消化・吸収に時間がかかる。
②小腸の栄養吸収膜にへばりつき、炎症を起こします。
③オピオイドペプチドというモルヒネ様作用のある物質が腸の蠕動運動を止める。

これらにより、腸内環境を悪化させ便秘になります。

なので、小麦の摂取を控えると便通が改善いたします。


1週間で便秘の改善
2週間で体調の回復
3週間でアレルギー症状の改善
が期待できると思います・・。

また、おならが止まらないという方も、小麦の摂取を控える事により改善すると思います。

好きなものをいっぱい食べて・・便秘になったら薬を飲めばいいや・・と思っている方も多いようですが・・

お薬に頼った便秘改善は、ドンドン腸の機能を低下させていきます。

自然の便秘改善対策を取り入れて、快便習慣を作りましょう!

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砂糖の摂りすぎが便秘の原因になるという話


今回は、砂糖と便秘の関係を紹介します。



精製された砂糖が胃の中に入ると「糖反射」という状態を起こします。

糖反射とは・・

糖反射とは、糖分の摂取で細胞の働きが緩慢になる生体反応の事です。
砂糖を摂取すると胃腸は数秒後に機能が低下します。
これは、糖分が細胞を取り囲み絶縁状態となり、神経伝達を阻害するからだと考えられています。
糖質は速やかに吸収されますが、他の消化吸収は滞ってしまいます。

そして、甘いものを常用する方は、常に糖反射を繰り返しているので内臓の働きが緩慢になり、結果として便秘がちになります。




また、砂糖は悪玉菌の大好物なので、腸内環境を悪化させます。

さらに、前回のコラムで紹介した小麦と砂糖のセットものである、パン・ケーキ・ドーナッツ・ビスケットなど常食により、腸内環境は相乗的に悪化して行きます。

便秘の方は大概、こういった小麦と砂糖のセット物が大好きです。




つまり・・砂糖と小麦の摂取を控えるとお通じが良くなるという事です (‘ω’)ノ

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便秘の時は食べない方が排便しやすくなるという話

便秘の時は食べて押し出した方が良いと思っていませんか?
それって逆効果ですよ。

詰まっているのに詰め込んだら内臓が疲弊します。
消化吸収にエネルギーが充当され、ますます排泄に回されるエネルギーが欠乏します。



空腹になると働くホルモン「モリチン」

空腹になってお腹が鳴った事ありますよね。

空腹になるとモリチンというホルモンが分泌されて胃腸が動き始めます。

胃は収縮し、腸は蠕動運動を始めます。

胃は正しい位置に戻るとともに、食事により荒れた胃壁が修復します。

腸は蠕動運動を繰り返して排泄を促します。


空腹でホルモンが分泌されて胃の修復と排泄を促すという生体機能です。

ところが・・・

現代人は、おなかがグーっと鳴ると・・おなかが空いたと直ぐに次の食べ物に手を出します。

これは、モリチンと同時にグレリンという食欲増進ホルモンが分泌されるからです。

しかし、胃に食べ物が入ってくるとたちまち腸の蠕動運動は止まってしまいます。

排泄が十分でないのに食事をする。

この連続が便秘を作っています。

人類の歴史の中で常にお腹が満たされているというのは自然な状態ではありません。

そもそも、長い人類史のほとんどの期間、食欲が出てから食べ物を確保して食べる状態にするまでに何時間もかかったのですから。

ところが多く現代人はこの胃の収縮を空腹のサインと勘違いして食事をしたり間食をしたりします。

直ぐにコンビニ、直ぐにレンジでチン、直ぐにお湯を入れて、直ぐにスナック菓子みたいな状態です。

生体リズム的には空腹時は排泄の時間なので、グーっと鳴ってもすぐに食べない方が身体の為には得策です。

食べないと排泄が出来ないと思っている人が居ますが、これは腸の蠕動運動ではなく、食べ物によって腹圧が高まり、詰まった便が押し出されているだけです。

腸の蠕動運動によるお通じはとても気持ち良いものです。



少し食べるのを我慢する事による便秘改善・・・是非試してみて下さい。

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サーガディアンリズムと排便の関係について

今回は、一日の生活リズムと排便の関係について紹介します。

人にはサーガディアンリズムと言われる生体リズムを持っています。

『時計遺伝子』に組み込まれている情報により生体リズムがコントロールされています。


1960年代には、人の生体リズムは25時間と言われていましたが、最近の研究では24時間10分と、ほぼ一日の周期と一致しています。

このサーガディアンリズムと呼ばれる生体リズムに沿って活動する時に人は一番効率的で健康的と言えます。

なので、排便リズムもこのサーガディアンリズムに沿って行われると良いという事です。


サーガディアンリズム

朝4時~昼12時

排泄して活動する時間

昼12時~午後8時

活動し摂食する時間

午後8時~朝4時

消化・吸収して休養・回復する時間


このサーガディアンリズムが、人類が有史以前から培ってきた生体リズムであり、時計遺伝子の情報に沿った活動といえます。

便が出ないのに食べてばかりいませんか?


寝る直前まで延々と食べていませんか?

午前中は排泄の時間です。

夜は栄養を吸収して休養して回復する時間です。

朝から夜まで食べてばかりの人は、排泄・栄養吸収・休養回復されません!


便秘改善の為にも、午前中と夜は食べ過ぎない様にしたいものです。


ちなみに、空腹時には腸の蠕動運動を促すモリチンというホルモンが働きだします。

※前回のコラムで紹介


空腹が便通を促します。


サーガディアンリズムを意識して快適な排便を目指しましょう (^O^)/

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便秘と身体の冷えについて

エアコンの時期に身体の不調を訴える方が後を絶ちません・・。

職場のエアコンが効きすぎて・・
主人と子供が暑がりで夜もエアコンを入れっぱなしで・・
屋外と室内の温度差があり過ぎ・・
こんな感じで、身体を冷やしてしまうのですね・・。






気温の較差やエアコンの送風での急激な身体の冷えは、自律神経を乱し交感神経が優位になってしまいます。
内臓の機能を低下させ、身体中の毛細血管も閉じてしまいます。


これが消化機能を低下させ、筋肉を硬直化させ、手足を冷やし、疲労感を発生させます。

いわゆる、夏バテです。

この夏バテのサインは、やはり腸内環境です。

内臓の機能が低下すると蠕動運動が滞り、便秘がちになってしまいます。

また、消化が不十分になると腸で栄養を吸収できず、未消化物が軟便や下痢となってしまいます。

なんといっても夏バテ対策の基本は、身体を冷やし過ぎない事。

そして、冷たいものを飲んでお腹を冷やさない事。


まずは、身体を冷やさぬ様、サマーセーターやスカーフなどを常備しましょう!

手首・足首・首を冷やさない事がポイントです。

そして、冷たい飲み物は極力避けて、腸を冷やさない様にしましょう!

身体の冷え対策が腸活(腸内環境改善)の基本です。

便秘と身体のエネルギーについて

便を作って排便するにはエネルギーが必要です。

①食べたものを咀嚼して分解するエネルギー

②消化して吸収するエネルギー

③不要なものを排出するエネルギー
 ※尿・便を作るエネルギー

④身体を保持するエネルギー

⑤身体を活動させるエネルギー

⑥身体を回復するエネルギー

全てにエネルギーが必要です。

同時に色んなことをしているとエネルギーが足りなくなってしまいます。




例えば、①②の分解・消化吸収しながら③の排出は、効率的に出来ないのが当たり前です。
食べてばっかりいると上手に便を作れませんし、身体も回復しないのです。
運動しながらでも上手に便を作れません。
疲労困憊状態でも上手に便を作れません。


しっかりとした便を作って排便する為には

❶充分な休息
❷適度な空腹状態

の二つが必要です。




具体的には、軽めの晩御飯を早めに食べて、夜ゆっくりと休息して、朝は小食にして排便する。

こんなサイクルが生体リズムを整えて、便秘を解消してくれます。

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便秘を改善する体幹トレーニングについて

便秘改善には体幹部の筋力UPが効果的です。
腹筋・腹横筋・腹斜筋・多裂筋・横隔膜・骨盤底筋・・・
腹部はこれらの筋肉でおおわれています。
体幹部の筋力を鍛える事により、内臓の位置が保たれます。

そして内臓の働が活発になるのです。

また、腹圧が高まると排便コントロールがしやすくなります。


フロントブリッジという体幹トレーニング法がおすすめです。

肘で上体を保持して身体を水平にするだけです。
シンプルですが、体幹全体を鍛える事ができます。
この時お尻の穴をしっかり占めて横隔膜を使った大きな深呼吸をしてください。

深呼吸3回くらいからスタートすると良いでしょう。

ご自身の体力に合わせて膝をついてもかまいません。

要は体幹全体に刺激が届けばOKです。



毎日少しずつ行う事で体幹部全体の筋力がUPするとともに、内臓の機能や腹圧が整い便秘改善に効果的です。

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便秘改善にラジオ体操

便秘改善にラジオ体操をお勧めします。


このラジオ体操、

たった3分の中で13種類の動きを行います。
そして、約400あると言われる体骨格筋の半分を動かすことができるのです。



筋肉の中には筋紡錘(キンボウスイ)、関節部の腱には腱紡錘(ケンボウスイ)という体感覚センサーが無数に存在します。
それらの筋紡錘・腱紡錘の刺激をうけると自律神経は働き出します。



ラジオ体操の様な「あまり激しくはないけれど身体全身を使う体操」は自律神経を安定化させて、内臓を司る副交感神経(腹側迷走神経系)の働きも活発化してくれます。

つまり、内臓がしっかりと働いて腸の蠕動運動も促されます。


また、足上げの動作で腸腰筋(チョウヨウキン)が働き腸を直接刺激してくれます。
※腸腰筋とは骨盤と大腿骨を結ぶ大きな筋肉で、大腸の裏側を通っている。



毎日のラジオ体操で便秘知らずになりましょう!

YouTube動画もあるのでいつでもできますよ~

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便秘と体臭の関係について

便秘が続くと大腸内の便は腐敗します。

この腐敗により

スカトール・インドール・硫化水素・アンモニア・メチルメルカプタンなどのガスを発生します。




硫化水素は卵が腐ったようなにおいです。


メチルメルカプタンは玉ねぎが腐ったようなにおいです。




そして・・・

これらのガスは、血液に溶け込み全身を駆け巡ります。

汗腺からガスが出てくれば体臭となります。

肺や唾液からガスが出てくれば口臭となります。






体臭・口臭・おならの腐敗臭を軽減するには便秘予防、とりわけ腸内環境の改善が必要です。


消化吸収が容易で腸内細菌が喜ぶ食事をすることが重要です。

おすすめは伝統的な和食です。
お坊さんの食べる精進料理などが良いんですね・・。

体臭・口臭・ガスの発生が気になる方は、腸活を意識した食事の取組みをしてはいかがでしょうか。

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便秘と頭痛について

頭痛の原因は様々ですが、器質的な異常が無い慢性的な頭痛は・・

①頭蓋を取り巻く筋群の血流不全(頭蓋の筋肉の緊張による神経刺激)

②自律神経の乱れ(交感神経の亢進による血管の収縮で起きる神経刺激)

③痛みを抑制するホルモン力の低下(自己疼痛抑制機能の低下による神経刺激の抑制力低下)


の三つが原因である場合があります。





便秘は身体を冷やして代謝を下げます。


全身の血流が悪くなり、首や肩の筋肉がコリだします。


こんな状態は、後頭部や側頭部の血流も悪くなり、頭痛が起きやすくなってしまいます。



また、便秘や下痢などにより腸内環境が悪化すると腸内細菌が合成するビタミンやアミノ酸の産生力が低下して、ホルモンを作る力も落ちてしまいます。


身体には様々なホルモンが作用していますが、痛みを抑制するセロトニンホルモンも便秘により作られる量が減ってしまいます。


つまり、便秘になると身体のアチコチが痛みます。頭痛もしかりです。






頭痛持ちの人が、便秘が引き金となって頭痛を発症する場合が多いのはこの様な理由からです。


便秘対策、とりわけ腸内環境の改善が頭痛対策になるというわけです。

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便秘と下痢の繰り返しについて

当整体院を訪れる様々な不定愁訴をお持ちの方とお話をしていると便秘と下痢を繰り返している方が非常に多いことに驚かされます。


皆さん日常化していて、あまり気にされていない様ですが・・(*_*;

しかし、便秘や下痢を改善すると身体がとっても調子良くなります。




今日は便秘と下痢について紹介します。





便秘・下痢の原因は様々ですが、器質的な異常が無い場合は、

①自律神経の乱れ
②刺激物の飲食

が原因である場合がほとんどです。




自律神経が乱れると内臓の働きが低下して、消化吸収排便のシステムをコントロールできなくなってしまいます。

すると下痢・便秘を繰り返すようになります。

また、刺激物を飲食すると胃腸は過敏反応して下痢を起こします。

食べ物と一緒に腸内細菌が流れ出ます。

身体の水分も欠乏します。

すると、便を作る力が無くなり・・今度は便秘になってしまうのです。

なぜなら、便の80%は水分であり、残り20%の1/3ずつが食べ物・腸内細菌・腸の細胞の代謝物だからです。

水分が欠乏して腸内細菌が流れ出てしまうと、次に食べたものはうまく処理できずに長時間腸内に滞留してしまうのです。

これが、便秘と下痢を繰り返す原因です。




便秘と下痢を繰り返している方は、自律神経の安定を図り、刺激物の飲食を控える事をお勧めします。





ちなみに牛乳は、胃腸にやさしいイメージがありますが、乳糖の分解に長時間を要して腸内で有害物質を発生する為、刺激物になり得ます。

また、小麦はグルテンが腸壁に接着剤の様にへばり着き、消化吸収や排便を妨げます。

便秘と下痢を繰り返している方・・・牛乳と小麦を控えてみてはいかがでしょうか?

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アトピー性皮膚炎と腸内環境について

アトピー性皮膚炎は、アレルゲンとなる食品の摂取や皮膚接触により、皮膚が炎症を起こす症状です。

腸内環境が乱れると食品からアレルゲンを取り込みやすくなってしまいます。

※腸の栄養吸収膜の炎症(リーキーガット)は食べたものを未消化状態で吸収してしまう為、アレルギーを起こしやすい。

また、善玉菌と呼ばれる腸内細菌はアレルギー反応を抑制する物質(抑制性T細胞・Tレグ細胞とも言う)を作っています。

※腸内環境が良いと、腸内細菌が微生物発酵で短鎖脂肪酸をたくさん作る。短鎖脂肪酸を活用してTレグ細胞などが作られる。

さらに、便秘などにより内臓の代謝が悪くなると自律神経が乱れます。
※自律神経が乱れると便秘になる(相互関係)

自律神経の乱れはリンパ球などの免疫細胞の量も乱れます。

免疫反応が過剰に出てしまう事があります。

※自律神経の安定はリンパ球の数を適正にして過剰な炎症を沈めます。




この様に、腸内環境の悪化がアトピー症状を悪化させる要因なのです。


便秘は腸内環境のバロメータです。

便秘改善➡腸内環境改善➡アトピー症状緩和

という事です。



アトピー性皮膚炎でおなやみの方・・まずは、腸活をしましょう!!



※小麦と牛乳をカットするだけでもかなりの効果が期待出来ますよ(^O^)/

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便秘解消とダイエットについて

  • いつも便秘がちでスッキリしない
  • あんまり食べないのに太っている
  • 下腹部がポッコリしている
  • 運動するのが苦手
  • 手足がむくみやすい
  • 冷え性

こんなかたは、便秘を解消することによりドンドン痩せていきます。

便秘の方は、代謝がとても悪いのです。
しかし、食べたものが長い時間腸内に停滞する為、とても吸収率が高い。

特に精製糖質・・

内臓の機能が低下していても精製された糖質(砂糖や小麦)はどんどん吸収されて脂肪として蓄積します。

つまり、便秘体質は溜め込み体質と言えるでしょう。



こんな方たちにとって、便秘対策、とりわけ腸内環境の改善がダイエットの秘訣です。



ただし、薬に頼った排便は、腸内環境を更に悪化させ根本的な解決にならないばかりでなく、いずれは慢性的な便秘になり様々な病気の温床となります。

そして、薬に頼った便秘改善はけして腸内環境の改善(腸活)にはなりません。

腸内環境改善(腸活)をすると、便秘改善だけではなく身体の基礎代謝を上げてくれるからです。






自然の力による便秘対策と腸内環境の改善がダイエットの早道です。

そこでお勧めなのが腸もみです。

全身の血流を良くして代謝をUPし、便秘を改善して腸内環境を整えます。



ドンドンと痩せていきます。



当整体院【自律神経整体ゆるむ】は自律神経の不調による不定愁訴を改善する整体院として運営していますが、通われるお客様の多くが自然に痩せていきます。



便秘を改善して肥満を解消する腸もみにチャレンジしてみませんか?

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作者:加藤タカシ 引用元:キリヌケ成層圏

作者:加藤タカシ 引用元:キリヌケ成層圏

ヒポクラテスの排泄に関する言葉

みなさん・・毎日便通はありますか?



夏場は暑さとエアコンの効いた室内との温度差が激しくて自律神経が乱れがちになります。
自律神経が乱れた時に一番兆候として表れやすいのがお通じです。
エアコンの効いた部屋で冷たいアイスを食べてお腹を下したなんてこと良くありますよね。
そのギャップで便秘になったりと・・。
この時期のお通じは乱れがちです。



下痢をすると善玉菌は流れてしまいます。
そして、便秘になると悪玉菌が増えてしまいます。



便秘になると悪玉菌が増えるのは便が酸化傾向に傾くからです。
便が黒いのは二次胆汁酸といって胆汁酸が酸化したものが混じるからです。
この酸が長時間腸内に保持されると、菌が酸化して行きます。



漬物が酸化して酸っぱくなるイメージです。
臭くなり食べれなくなります。



この状態・・腸内環境が崩れた状態です。



理想的な排便は、毎日200~250gの茶色いバナナ型の便です。
大きいバナナなら1本
中くらいなら1本半
小バナナなら2~3本
という所でしょうか・・・



お通じは健康のバロメータです。
食事・運動・睡眠をしっかりとってバナナ型をめざしましょう!




ちなみに、医聖と呼ばれるヒポクラテス(紀元前4世紀ギリシャ)も

『健全な身体を目指す者は完全な排泄を心がけねばならない』

と・・おっしゃっております(*^-^*)

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便秘・下痢とイライラの関係

自律神経が交感神経よりになると内臓の働きが弱まり便秘や下痢になりやすくなります。

また、交感神経の過剰反応はHPA軸反応というストレスホルモン反応も働き、ホルモンバランスが乱れます。

そして、便秘や下痢による腸内環境の悪化は、ホルモンの総産生量も低下させます。
※良好な腸内細菌環境がホルモンの基となるアミノ酸を代謝してくれます。

脳内の様々なホルモン、とりわけセロトニンなどの精神活動を直接司るホルモンの産生力が低下するとイライラを感じます。


つまり、便秘や下痢になるとイライラを感じるというわけです。


ストレス➡交感神経過剰反応➡便秘・下痢➡腸内環境悪化➡ホルモン産生低下➡セロトニン量低減➡イライラ➡ストレス

こういったスパイラルが発生します・・。



便秘や下痢対策、いわゆる腸内環境の改善がイライラ対策のみならず、うつやパニックなどによる精神不安状態解消にとても効果があります。

当整体院に通うクライアント様は、みな・・「そういえばイライラしなくなった・・・」と仰います。

お腹の調子と精神活動は密接に関連しているのです・・・。

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腸活(腸内環境改善)には運動が効果的

運動が腸活(腸内環境改善)に効果的だとは皆さんご承知の事と思いますが・・
なぜ効果的なのかを知ることで運動する気も上がると思いますので考察してみました。


【運動が腸活に効く5つの理由】

①適度な運動の直後には副交感神経が働き消化管全体の働きが促される。

②身体全体の血流が良くなると消化器全体の血流もUPして機能が向上する。

③運動による様々な物理的な刺激が小腸・大腸などに伝わり蠕動運動が促される。

④特に、腸腰筋(腰椎及び骨盤から大腿骨につながる筋肉)が大腸を裏側から刺激して蠕動運動が促される。

⑤運動により腹直筋・多裂筋・腹斜筋・横隔膜・骨盤底筋などお腹周りの筋肉が使われると、腹圧が正常化して排便しやすくなる。



これらの理由により運動が便秘改善や腸活(腸内環境改善)に効果的です。



でも運動が苦手・・という方、運動以上の効果が期待できる自然無痛整体療法をお試しください。

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便秘と肌荒れと水分補給

水分摂取量は足りていますか?






大腸は、水分とミネラルの吸収をしながら便を作ります。
水分摂取量が足りないと、大腸内の便はどんどん干からびて固くなってしまいます。
そしてスムーズな排便を妨げて、大腸内の便は腐敗していきます。




便の腐敗によって作られる有害物質やガスは身体に吸収されていきます。
それらの有害物質やガスは、血管を流れて身体のアチコチに悪さをします。




最初に現れるのが、お肌です。

吹き出物・シミ・しわ・肌荒れや、アトピー症状となって表れます。



また、良好な腸内環境はビタミンの合成が活発ですが、便秘がちな腸内環境はビタミン・・特にビタミンBの合成が停滞します。

ビタミンBの欠乏が肌荒れに更に拍車をかけるのです・・。



たかが便秘・・・されど便秘・・

こまめな水分補給をするだけでシミ・しわの原因である便秘対策になります。

水分欠乏➡便秘➡肌荒れ(*_*; 



モデルさんがお水をたくさん飲むというのが納得できますね・・(^O^)/






ちなみに、水分摂取の目安は
活動レベルによりますが、2~3リットル程度は必要とされています。
※除脂肪体重 × 35cc が、標準的な安静時必要水分量と言われています。

また、利尿効果の高いコーヒー、精製糖質の多いジュース、ビールなどのアルコールなどは、尿として排出を余儀なくされて身体に負担をかけるとともに保水力を奪い、逆効果です。

折角とる水分は、体に負担のないミネラルウオーターや麦茶などにしましょう!!

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便秘や下痢と身体の痛み

便秘や下痢など・・

おなかの調子と身体の痛み・・



一見、関係ないと思われるこの二つ・・
実はとても関係深いのです・・



今回は、この関係について紹介します・・。


便秘は身体の水分不足が原因の一つです。
下痢は身体の水分を奪います。

身体の水分が不足すると毛細血管や毛細リンパ管の働きが悪くなります。
代謝が悪い状態です。
代謝が悪い状態が続くと身体のあちこちが痛みだします。
痛みのもとである発痛物質がたまる為です。

つまり、身体の水分不足による代謝の悪さが、身体の痛みを助長してしまいます。




便秘や下痢になると腸内環境は乱れてホルモンの産生力が低下します。

人の身体には痛みをコントロールする自己疼痛抑制システムがあります。
代表的なものにセロトニンによる痛みの抑制があります。

便秘や下痢などの腸内環境が悪化すると、セロトニンの基となるアミノ酸(トリプトファン)の代謝力が低下して、体内のセロトニン量が低下してしまいます。

そして、セロトニンによる自己疼痛抑制システムが働かなくなり、身体のあちこちが痛みだします。

この様に、便秘や下痢などの腸内環境悪化と身体の痛みは密接に関連しています。




腸活(腸内環境改善) = 痛みの改善 です。


身体の痛みに悩まされる方は、腸活(腸内環境改善)を意識してみてはいかがでしょうか?



ちなみに、痛み止め薬は腸内環境悪化の懸念がある為、中長期的には更に痛みやすい身体になると考えられます (-_-;)

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便秘とガン

女性の死亡率NO1は大腸ガンです。

肝臓で作られる胆汁酸は、小腸で脂肪の分解をしています。
この胆汁酸は小腸で再吸収されて再利用されます。
しかし一部が大腸に流れ込みます。



大腸に流れ込んだ胆汁酸は大腸内の細菌の作用で二次胆汁酸に変化します。
これが便の色を茶色くしています。

この二次胆汁酸、じつは・・発がん性物質なんです。

大腸は水分・ミネラルの吸収をしながら便を作っています。
便秘になると便に含まれる二次胆汁酸を体に取り込んでしまいます。

本来身体の外に出すべきである二次胆汁酸という発がん性物質を吸収してしまうのです。

これが大腸がんを始めとするがん発症の原因の一つになっています。

便秘をほっておくと大変なことになるというお話でした。

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コーヒーと便秘

コーヒーを代表とするカフェインを含む飲料は、便通を促します。
これは、カフェインが腸管を刺激して蠕動運動を促すからです。

しかし、コーヒーなどのカフェイン飲料は、利尿作用がとても強いのです。
せっかくとった水分が尿となって排出してしまうと、身体の保水量が減ってしまいます。

カラダの保水量が減ると、大腸で一生懸命に水分を吸収してしまい、便がカチコチになってしまいます。

何事も過ぎたるは及ばざるがごとしですね・・。

便秘に良かれと思ってたくさんコーヒーを飲むと、かえって便秘がちになる場合があります。

便秘傾向が強く、一日に何杯もコーヒーを飲む。

こんな方は、コーヒーの量を減らしてみる事をお勧めします。

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牛乳と腸内環境

牛乳を飲んでお腹が緩くなったことはありませんか?
このお腹のゆるみが便秘解消に良いと思っている方が大勢いらっしゃいます。


しかし、この便秘改善策には大きな落とし穴があります。
むしろ、牛乳の摂取が中長期的な便秘を引き起こす原因になっている場合が多いのです。





牛乳に含まれる乳糖は非常に分解しにくい糖です。
その為、小腸で吸収されずに大腸に流れ込みます。
そして、酸化してガスや有害物質を作り出します。



これらの有害物質の刺激により大腸が過敏に反応してお腹が緩くなります。



お腹が緩くなって下痢気味となると、

①他の食物からの栄養吸収を阻害
②身体に良い善玉菌を排出
③水分を大量に排出

してしまいます。




そうすると次にやってくるのは便秘です。




この繰り返しで、腸内環境は悪化していきます。



軟便と便秘を繰り返している方、牛乳を飲んでいませんか?



牛乳を止めるだけで腸内環境が良くなる場合が非常に多いです。



試してみてはいかがでしょうか?

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水素と腸内細菌

昨今、水素(H2)による抗酸化(抗炎症)が注目されています。
医療の世界でも水素の利用が活発化し、水素のフリーラジカル(炎症物質)消去効果は益々重要視されてきました。





この水素・・・

実は、私たちの腸内細菌が作ってくれているってご存知でしたか?

腸内細菌は、発酵により様々な物質を産生しています。

その発酵においてガスを発生します。

発生するガスは、主にメタンガスや水素ガスです。

メタンガスは、いわゆる悪玉菌がタンパク質を餌に作り、身体を酸化(炎症)させます。

今回のテーマである

水素ガスは、いわゆる善玉菌が糖質を餌に作り、身体を酸化(炎症)から守ってくれます。

フリーラジカルを消去する強力な抗酸化物質である水素を腸内細菌が作ってくれています。

しかし、大腸まで糖を届けるには食物繊維が必要です。

なぜなら、通常の糖質は胃や小腸で吸収されて大腸まで届かないからです。

つまり、強力な抗酸化作用を得られる水素を腸内細菌に作ってもらうためには第6の栄養素と言われる食物繊維を日常的に食べる必要があるわけです。

食物繊維を食べる事が腸活(腸内環境改善)に繋がるとともに水素を発生して、あらゆる病気のトリガー(引き金)となる酸化(炎症)を防止してくれるんですね。

野菜・根菜類を始めとする食物繊維の重要性を改めて認識したいものです。

※慢性炎症やアトピーでお悩みの方・・食物繊維摂取を増やしてみませんか♪

次回に続きます♪ お楽しみに!!

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