自律神経と免疫機能について

自律神経が乱れると免疫力も低下します。

一般的に自律神経が乱れるというと、交感神経が緊張した状態を指すと思われがちですが、自律神経が乱れた時には、交感神経の緊張状態もあれば、副交感神経の緊張状態もあります。

ヤジロベイのように交感神経と副交感神経が適切に交互に働くのが望ましいのですが・・・。

ストレス過多・緊張・運動不足→交感神経過緊張

食べ過ぎ・ゴロゴロ・運動不足→副交感神経過緊張

いずれにしろ身体を自然に動かして五感を適切に使う人間らしい生活が滞ると自律神経が乱れてしまいます・・・。

今日のテーマは自律神経の乱れと免疫力です。

自律神経が乱れると白血球が多くなったり少なくなったりします。

白血球は免疫細胞ですから、多すぎても少なすぎても困ります。

交感神経が過緊張すると白血球の中の顆粒球が暴走して、自分の細胞を攻撃し、胃潰瘍や大腸炎を起こします。見た目で分かりやすいのは吹き出物です。

この状態が続くと自己免疫疾患といわれる様々な病気のリスクが高まります。

ガンもこの中に含まれます。

では、副交感神経が過緊張するとどうなるか??

白血球の中のリンパ球が暴走して過剰反応して、花粉症やアトピーなどのアレルギー症状を起こします。

交感神経が緊張しても副交感神経が緊張しても免疫力に影響するのですね・・。

自律神経が安定して交感神経と副交感神経のバランスが適切に保たれた時に免疫機能が適切に働きます。

自律神経と免疫機能のお話でした(*^-^*) 

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