好き! 嫌い! 理屈じゃない!

自然整体サロンゆるむ 須藤です。

私はどちらかというと客観的に物事を捉える方ですが、時々とても感情的に動いてしまう事があります。
腹の虫がおさまらない・・とか、虫の居所が悪い・・とか、虫が好かない・・とか、
きっと、お腹の中に住んでいる虫のせいなのでしょう・・と、腹の虫のせいにして誤魔化したり、なっとくしたりしています。
そして、「人間だもの仕方がない」と開き直っています・・(笑)


という事で・・今日は、脳と感情というお話をします。

私たち人間は感情の動物です。
怒ったり泣いたり愛したり嫌ったり同情したりと・・感情に左右されて行動します。
この感情は、脳の中の偏桃体という部位で処理されています。
偏桃体は本来、生存のための好き・嫌いを判断する部位だったそうです。
偏桃体に傷を負ったサルは大好きな果物ではなく、本来大嫌いな蛇などを食べようとするらしいです。

つまり、偏桃体の働きにより、安全がもたらされているという事です。




私たち人間の場合は、高度な脳のシステムにより過去の記憶や客観的な情報や嗅覚などの直接影響する情報などを総合的に処理して好きとか嫌いを判断していますが、最終的には生存のための最適な行動を選択する為のシステムなのかもしれません。

多くの人が理屈じゃなくて感情により行動するのはこの為かもしれません。




感情という人間らしさも脳が作っているんですね。

感情的になったときは、自分ってなんて人間らしいんだって客観視してみます(^^♪

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