環境が良すぎると怠け者になる?【生存本能がノルアドレナリンの分泌を促す】

自然整体サロンゆるむ 須藤です(^^♪


毎日蒸し暑いですね



という事で、エアコンの効いた部屋でゴロゴロしながら食べてばかりいると・・どんどんやる気が無くなってきませんか?


そんな時に脳内では、ノルアドレナリンという神経伝達物質の分泌が低下しています。



ノルアドレナリンは、セロトニン・ドーパミンと並び、三大神経伝達物質の一つです。


ノルアドレナリンは、意欲や生存本能の源です。
生命の危機にあったとき、戦ったり逃げたりといった生存行動をする為の神経伝達物質です。
集中力を高め、興奮させ、交感神経を働かせて、脳と身体を覚醒させます。



逆に、ノルアドレナリンが不足すると、意欲が低下し、抑うつを引き起こします。




ノルアドレナリンは、元々が生存本能の源である神経伝達物質なので、暑い・寒い・痛い・苦しい・つらいなどの、肉体的・精神的苦痛などの不快な刺激・・いわゆるストレスにより分泌されます。


ノルアドレナリンは適度な分泌により、仕事やスポーツなどの意欲を向上してくれる『やる気』の基となる神経伝達物質でもあります。




つまり、適度なストレスが私たち人間の「やる気」の基となり、精神活動の安定につながるんですね・・。





毎日快適・安全・安心・・黙っていてもご飯が出てくるストレスフリーな生活は、ノルアドレナリンが欠乏して怠け者になってしまうというお話でした(#^^#)


画像の説明

a:730 t:1 y:1