脳の精神活動と血液の関係

自然整体サロンゆるむ 須藤です。



頭がボーっとしてアクビが出る事ないですか?


甘いものを食べた後に眠たくなる事ないですか?



そんな時は脳へ運ばれる血液の酸素と糖分が欠乏しています。




という事で、今日は脳と血液の関係についてお話ししますね(*^-^*)




脳には椎骨動脈(ついこつどうみゃく)と内頸動脈(ないけいどうみゃく)いう首の左右に2本ずつ存在する動脈を通じて血液が運び込まれます。
脳に入る血流量は、1分間に750ml 一日では1000ℓ以上の血液が流れ込んでいます。
身体全体の血流量の15%にもなります。


この膨大な量の血液で酸素と栄養を常時補給しています。



しかし、血液は量だけではなく、内容が大事です。



十分な酸素量と栄養が補給されて初めて脳の安定した精神活動が行われます。




そこで、私たちが心掛けたいのは、安定した呼吸と血糖値の安定です。



安定した呼吸とは横隔膜を使った大きな呼吸です。
ボーっとしたとき自然にアクビが出るのは、脳の酸素不足です。
アクビが出る前に安定した深い呼吸を平素から心掛けて血液中の酸素量を増やしたいものです。



次に心掛けたいのは血糖値の安定です。
脳の栄養はブドウ糖ですが、糖分の過剰摂取は血糖値を高乱下させ、結果、血液中の糖分量を下げてしまいます。
甘いものを食べたりご飯を食べたあとに眠たくなるのはこの血糖値の低下が原因です。


WHO(世界保健機構)の糖分補給推奨値は、総摂取カロリーの5%以下です。グラム数でいうと25グラムほどです。


ちなみにコーラ一杯で40gの砂糖を摂取してしまいます。


脳の栄養は砂糖なんていうキャンペーンには騙されないようにしましょうね・・砂糖を取らない方が血糖が安定するんですね・・(#^^#)





という事で、安定した呼吸と糖分摂取を控えた血糖値の安定こそが良好な血液状態を保ち、脳の精神活動を安定させてくれるというお話でした。



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