腰痛の85%は脳が作っている!

自然整体サロンゆるむ 須藤です。

腰痛の85%は脳が作っていると言われます。

痛みは腰ではなくて脳で作られるってどういう事なんでしょうか?

これは、①知覚神経の鋭敏化と②脳の可塑記憶と③潜在意識によるものです。

①知覚神経の鋭敏化とは、一度受けた痛みを伝達する神経ルートは、神経伝達が容易になってしまう事により起こります。
スポーツの練習を繰り返すことで運動神経が鍛えられるのと一緒です。知覚神経が鍛えられて鋭敏になってしまったのです。
鋭敏になった知覚神経は、気圧の変化やほんの少しの筋肉の緊張などの要因で痛みでない信号を痛み信号として扱ってしまうのです。

②脳の可塑記憶とは、どんな情報でも記憶してしまい忘れないという脳の記憶性質です。都合よく思い出せるかどうかは別として記憶してしまうのです。
そして、脳の記憶は過去・現在・未来の区別がつかない性質があります。過去の痛みの記憶を現在の痛みと誤認識してしまうのです。

③潜在意識とは、顕在意識に対比される自分でも気が付かない意識です。潜在意識の思考力は顕在意識の10倍とも言われています。この潜在意識が痛みを探していると、常に身体の痛みを見つけ出してしまいます。

この様に、①知覚神経の鋭敏化と②脳の可塑記憶という性質と③潜在意識により、無用な痛みを出現させているのです。

こんな痛みを解除するには、新たな①知覚神経回路を構築し、②優しい心地よい刺激を可塑記憶として入力し、③大丈夫だよと潜在意識に語り掛ける事が必要です。

これらは当サロンの自然無痛整体療法の得意とするところです(^O^)/

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