コレステロールって必要なの?
自然整体サロンゆるむ 須藤です。
先日かりんとうの話をしました。
私は、かりんとうが大好きなのですが・・。
食べ過ぎて体調を崩しました。
かりんとうなどのお菓子の問題点は、次の三つです。
①砂糖の問題点
②小麦の問題点
③油の問題点
今日は、③の油について考えてみました。
油・・・つまりコレステロールがないと身体は機能停止してしまいます。
コレステロールの主な役割は、細胞膜の構成・ホルモンの原料・胆汁酸の原料の三つです。
細胞膜を構成するコレステロールが欠乏すると細胞が壊れやすくなったり、ウイルスが侵入しやすくなります。
免疫力が低下して元気がなくなります。
ホルモンの原料であるコレステロールが欠乏するとホルモンバランスが崩れます。
イライラしたり疲れやすくなったり身体のアチコチが痛んだりします。
胆汁酸の原料のコレステロールが欠乏すると胆汁酸の分泌が低下して栄養の消化・吸収力が低下します。
疲れやすく便秘がちになります。
このようにコレステロールはとっても大事なんですね・・。
でもご安心を・・。
身体は良く出来たもので、一日1500mg前後ものコレステロールを肝臓や小腸で作っています。
足りない分を少しだけ摂ってあげればいいんですね・・。
ではどの位?
はい・・体外からの摂取は500mg程度で十分だと言われています。
ほんのちょっとです。小スプーン1/4程度です。
これで十分なんです。
この油・・どんな油を摂ればよいのでしょうか??
色んな説がありますが・・
身近な良質な油は・・オリーブオイル・・ごま油など・・。
動物性の油脂やトランス脂肪は摂らない方が動脈硬化や身体の炎症を防げると思います。
私の大好きなかりんとうはトランス脂肪いっぱいのショートニングで揚げたものがほとんどです・・(*_*;
日本人の食事は欧米化して・・とにかく油が多すぎです。
そして・・欧米よりもさらに悪いのは、トランス脂肪などを未だに色々な食品に使っている点
マーガリンなどに含まれるトランス脂肪の量を規制している国はデンマークやスイスなどがあります。
アメリカのニューヨーク市も規制しています。
日本は食品業界のスポンサー力が強いのでメディアで取り上げませんし・・まったく関係なくマーケットで売っています・・。
私たちが自分自身と家族の健康を守るためには、より学びより賢い選択をしていかなくてはと思います。
自然整体サロンゆるむでは、メディアでは取り上げない食事に関する情報などを提供しています。
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