お肉とご飯の食べ合わせがお腹の調子を悪くする?
自然整体サロンゆるむ 須藤です。
内臓の調子がなんか悪いんだよな~という方・・多いですよね。
胸やけ、キューっと閉まるような腹痛、差し込むような腹痛、ジクジクと痛む腹痛、なんとなく胃が重い感じ、お腹の張り、便秘、下痢など色んな辛さがありますよね・・。
原因も、ストレス性の場合もあるし、食べ過ぎ飲み過ぎの場合もあります。
今日は、食べ合わせが消化不良を起こしてお腹の調子を悪くするというお話をしますね・・・。
みなさんステーキを食べながらご飯を食べてお腹の調子が悪くなった事ってありませんか?
内臓が強い方や・・そんなに量を食べない方には該当しないかもしれませんが・・。
私の場合は、お腹いっぱいの「ステーキ&ごはん」「とんかつ&ごはん」で、お腹の調子を壊すことが多かったんです・・。
若いころは「大好きなお肉とごはんでお腹の調子が悪くなるなんて・・何故だろう!?」と思っていました。
原因は食べ合わせだったんです。
というのは・・。
お肉・・動物性タンパク質を消化する胃液は酸性なんですね・・。
ところが、ご飯や豆類などの植物性タンパク質や炭水化物を消化する胃液はアルカリ性なんです・・。
一緒に食べると胃液が中和して消化力が弱まってしまう・・。
少量ならば中和してもなんとか消化できるのでしょうが・・。
大量に食べると・・・消化液もたくさん必要になります。その消化液が中和して消化力が落ちてしまうのですね・・。
これがお腹の調子を崩す原因でした。
欧米人は前菜の野菜を食べた後に主食としてステーキを食べたりするので問題が無いのでしょうが、日本人はご飯文化があるので・・・どうしてもご飯と一緒に食べたい。
なので消化不良を起こしてしまうというわけです。
その結果・・腸内環境は悪化して便秘・吹き出物・臭いおなら・強い体臭・・といった結果が表れるのですね・・(*_*;
伝統的な和食は概ねアルカリ性の胃液で消化出来ますから、消化不良を起こすことはありませんよ。
という事で今日は、お肉とご飯の食べ合わせがお腹の調子を崩しているというお話でした。
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