冷え性をほおっておくと危険です！！

自然整体サロンゆるむ　院長すどうです。

秋も深まり紅葉も落葉が目立つ様になってきましたね。
紅葉は寒い冬を乗り切るために葉っぱへの栄養をカットして落としてしまうものです。
私たち人間に例えると、身の危険を守るために毛細血管を収縮するのに似ているかもしれません。
紅葉ならば美しくて良いのですが、私たちの毛細血管が収縮すると色々な弊害が出てきます。
その代表的なものに冷え性があります。
冷えは万病のもとと言いますね。
冷えを防止することで多くの不定愁訴や不調が改善していきます。

という事で、今日は何故冷え性が起こるのか・・どうしたら冷え性を改善できるのかについて紹介しますね。

私たちの血管は、すべてつなげると約10万kmにもなります。
地球2周半の長さです。
その長い長い血管の内９９％は毛細血管です。
毛細血管は1/200～1/100ｍｍと、とっても細く、様々な原因で収縮すると血流が滞ってしまいます。
そして身体が冷えるのです。

毛細血管収縮の一番の原因は、精神的緊張をはじめとするストレスです。
何故かというと、毛細血管の周りを自律神経が取巻き、毛細血管の収縮と拡張をコントロールしているからです。
自律神経の中の交感神経が働くと毛細血管は収縮して体中の血流は滞ります。

交感神経は戦いの神経です。
外傷により毛細血管が傷ついても大量出血しない様に収縮させてしまうのです。

現代社会はストレス社会です。
様々なストレスを浴びて、交感神経は常に働いてしまいます。
なので、毛細血管は常に収縮し、身体の冷えを起こすのです。
頭痛・首肩こり・腰痛なども身体の冷えからきていることが少なくありません。

また、感覚的に冷えを感じるという事は、身体の各器官への血流も滞っているという事です。
ガンや筋腫など様々な病巣も、冷えが要因となっている場合が多いようです。

つまり、冷えを改善する事が様々な不定愁訴を改善する決め手となります。

では、冷えを改善する為にどうしたら良いのでしょうか？

一つは、交感神経を働かせる精神的な緊張やストレスを極力排除する事です。
一つは、物理的に血流を改善する適度な運動をする事です。

しかし、精神的な緊張を排除することが難しい、運動も苦手だ・・という方も多いのではないでしょうか？

そんな方は、無痛整体と腸セラピーにより自律神経を安定させ全身の血流を改善する当サロンへお越しください。

万病の基である冷えを速やかに改善いたします