起立性調節障害を整体で整える

起立性調節障害の主な症状である朝方の低血圧や倦怠感は、自律神経やホルモンバランスを整える事によりやわらぎます
当整体院の施術は、全身の筋肉・皮膚・腸をゆるめることにより脳神経を安定化させて、自律神経を安定化するとともに、崩れたホルモンバランスを整えます
また、施術中に脳内からセロトニンやアルファー波が分泌・放出されて、起立性調節障害の関連原因であるストレスを解放します
さらに、当院の特色である腸内環境改善の取組みにより、脳および内分泌器官のホルモン代謝が底上げされて、血圧・血糖を始めとする身体の恒常性が正常化していきます
病院で処方される血圧調整薬(昇圧薬)は、薬の作用により交感神経を刺激して血圧を上げるものです
血圧の調整力が改善されるものではありません
また、常時交感神経が刺激されるために、イライラしたり、手足が冷えたり、内臓の調子が崩れてしまったりと・・本来の自然治癒が遠のいてしまいます
起立性調節障害は、自然療法で快癒します
当整体院のおだやかな整体施術とやさしい腸もみ、そして、分子栄養医学カウンセラーとしてのアドバイスを試してみませんか?
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施術体験にあたっては、カウンセリングの時間を十分に取って根本原因の追究に注力いたします
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起立性調節障害とは
起立性調節障害とは、自律神経の乱れによる、立ち眩み・めまい・朝起きられない・気分の悪さ・動悸・息切れ・疲労感・睡眠障害・食欲不振・腹痛・頭痛などの自律神経失調症状が小学校高学年から思春期の子供たちに現れた場合の症状の総称です
つまり、子供の自律神経失調症です
小児慢性疲労症候群という場合もあります
日本の中学生の約1割がこの症状に悩まされているとも言われています
午前中、特に朝は疲れ切って体調が悪く学校を休みがちになるが、午後や土日は少し元気になる場合もあり、なまけやサボリと思われて精神的ストレスにさらされて苦しむ子供たちが非常に多いのが現状です
起立性調節障害の原因は?
起立性調節障害の原因は、多くの自律神経失調症の原因と同様に、ストレスによる自律神経の乱れ・ホルモンバランスの崩れです
現代社会は子供たちに過酷です。学校・クラブ活動・塾・習い事・受験と多忙な環境に居ます。さらには、夜型の生活やスマホの常時の活用など、常にストレスにさらされているといっても過言ではないでしょう
中学生前後の子供たちは心身共に急成長する時期です。ホルモンバランスの変化も著しく、心と身体のバランスを崩しやすい時期でもあります
起立性調節障害を整える
起立性調節障害の原因はストレスによる自律神経とホルモンバランスの乱れです。したがって、積極的な生活習慣の見直しや自律訓練法により整える事が出来ます
皮膚・筋肉・お腹と身体に働きかけて自己治癒により、自律神経とホルモンバランスを整え、起立性調節障害の症状を緩和する事が出来ます
自律神経もホルモンもその中枢は脳の中の視床下部といわれる所にあります。皮膚・筋肉・お腹を優しく触れ・揺らし・圧するといった神経刺激により、視床下部を刺激して自律神経とホルモンの働きを整えて、症状をやわらげます
起立性調節障害と副腎疲労
人はストレスにされされるとコルチゾールという副腎皮質ホルモンを大量に分泌します。コルチゾールはストレスホルモンとも呼ばれ身体の炎症を抑えてくれます
しかし、ストレス過多でコルチゾールの分泌が高まりすぎると他のホルモンの分泌が疎かになり、ホルモンバランスが崩れて様々不調を来たします
さらに、ストレス過剰でコルチゾールの分泌が暴走すると、突然コルチゾールの分泌を停止してしまいます。そして、身体のアチコチが機能不全を起こします
こうした、コルチゾールの暴走と分泌停止による不調が副腎疲労『アドレナル・ファディーグ』と呼ばれるものです
起立性調節障害に苦しむ多くの子供たちは、この副腎疲労『アドレナル・ファディーグ』を起こしているのではと言われています
起立性調節障害とセロトニン
起立性調節障害の症状の一つに、朝起きれず午後になるまで元気が出ないというものがあります。これは、セロトニンと言われるホルモンの欠乏が原因です
セロトニンは元気ホルモンとか幸せホルモンと呼ばれるホルモンで、脳の精神活動に深く関与しているホルモンです
セロトニンは朝起きてから寝る直前まで脳内に分泌され続けます。しかし、偏った生活習慣によりこのセロトニンの分泌が不十分だと、朝起きられなかったり、起きても午後にならないと元気が出ないなどの不調を来たすほか、集中力が無かったりイライラしたりすることもあります。
起立性調節障害に対処する生活習慣の一つに『セロトニンの分泌を増やす』というものがあります
セロトニンの分泌を促す方法
起立性調節障害の症状である朝起きれない状態を是正する為のセロトニン分泌を促す方法を紹介します。大きく三つあります
①朝太陽の光を浴びる
二度寝してもかまいません、お布団の中でも結構です。陽の光を浴びて下さい。人は2500ルクス以上の光を目に浴びるとセロトニンが活性化します
②リズム運動をする
一定のリズムを刻む運動を行うとセロトニンが活性化します。ジョギング・早歩きが出来なければその場足踏みでも良いです。毎日10分で良いのでリズム運動をしましょう。リズム運動は、太鼓ゲーム・ダンス・ガムをかむなど色々な方法がありますよ
③トリプトファンを摂取
セロトニンの原料となるトリプトファンという物質を含む食品をしっかり食べる事です。大豆がお勧めです